奈緒と磯村勇斗、大物子役にメロメロ「僕らよりも大人」「手のひらで転がされている感」
WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』(7月30日午後11:30スタート)の完成報告会見が27日都内で行われ、W主演の奈緒と磯村勇斗、そして野口照夫監督、子役の加藤柚凪が出席した。
磯村は田中俊介との共演を挙げて「かなり嫌な男性を演じているけれど、それが本当に腹が立つ。それくらいスゴイ作り込み。肩をぶつけるシーンでは、目が本気過ぎて僕の方がシュンとなった。役に対するアプローチが強すぎて負けました。本当に怖かった。でもOFFの時は優しいお兄さん。素敵な俳優さんです」と絶賛。一方の奈緒は「撮影が終わった後は優しかった。でもそれが逆に怖かった」と笑わせた。
奈緒は純烈のメンバーで元力士の白川裕二郎との共演を挙げて「母が純烈好きで、メッセージをもらいました」と役得に喜び。また「ぱるる推し」という奈緒は、元AKB48の島崎遥香との共演に「AKB48当時一番好きで、帰り際に『ずっと好きでした!』と伝えました。すごく喜んでくれて、神対応をしてくれました」と“塩対応”ではなく“神対応”に喜色満面だった。
そんな二人を最もメロメロにしたのは、演じ屋の仲間・松田セイル役の加藤。奈緒が「本当に可愛かった。インスタも見ている!」と声を弾ませると、磯村も「子役ってどうしてあんなにお芝居が上手なの!?礼儀正しいし、僕らよりも大人。あれは演じているのか?もはや“演じ屋”なのか!?アドリブの対応も凄い」とリスペクト。奈緒も「私も手のひらで転がされている感がありました」と大物子役との共演に翻弄されていた。
野口照夫監督が2000年代初頭にインディーズ作品として制作し、約20年ぶりに連続ドラマとしてリメイク。結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ(磯村勇斗)。自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、客から依頼された役になりきる「演じ屋」であるアイカ(奈緒)を雇うのだった。