R・カルロス氏、CL&EURO制覇のジョルジーニョを称賛「彼の銅像を建てるべきだ」

 元ブラジル代表DFロベルト・カルロス氏が、チェルシーに所属するイタリア代表MFジョルジーニョについて語った。26日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。

 2020-21シーズン、ジョルジーニョはチェルシーの一員としてチャンピオンズリーグ制覇に貢献。その後、イタリア代表として臨んだEURO2020では、同国の53年ぶり2回目の優勝にも貢献した。そんなジョルジーニョやイタリア代表の活躍に対して、R・カルロス氏は称賛の声を上げている。取材に応じた際、以下のように語った。

「ロベルト・マンチーニ監督のチームが優勝したのは、常に積極的なサッカーを見せて戦ったからだ。大会を通じて成長し身体的にも精神的にも良い状態を維持しており、タイトルにふさわしいものだったと思う」

「その中で、どのトップチームにもジョルジーニョがいないと寂しく感じられる。彼はテクニック、ビジョン、そして冷静さを兼ね備えており、常に最善のプレーを選択できるんだ。さらに彼はボールを奪う能力にも長けていて、特にポジショニングが際立っているように思う」

「今シーズンはイタリアにとってもチェルシーにとっても、非常に重要な存在だった。イギリスのファンはチャンピオンズリーグ、またヨーロッパリーグの優勝に貢献した彼の銅像を建てるべきだと思うよ」

 ブラジル生まれでイタリア代表に帰化した過去を持つジョルジーニョを、R・カルロス氏は高く評価しているようだ。

2021/7/27 20:05

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