切る前のひと手間で 子供の爪切りを楽にする方法
育児をやっていて、驚くことの1つが、子供の爪の伸びる速さです。
乳児期だと、3,4日に1回は爪のお手入れをしないと、顔にひっかき傷を作ってしまうこともあります。
子供用のハサミ型の爪切りで爪を切る時、切った爪が散らばって、片付けが大変…と思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
薄くて小さな子供の爪は、思ったよりも遠くへ飛んでいきます。
我が家では、どこに飛んでいるかが分からないので、子供たちをけん制しながら、結局広範囲に掃除機をかけるしかない、という大仕事になります。
そんな子供の爪切りを、爪を飛ばさずに簡単に切る方法があるので紹介します。
用意するもの:
・ハサミ型の爪切り
・ベビーオイル(ワセリンでも可)
やり方:
1.ベビーオイルを子供の指先にしっかりなじませる。
2.普段と同じように爪を切る。
すると、写真のように、油分を含んだ爪がハサミの刃先にくっつき、飛び散ることはありませんでした。
爪が刃先にたまってきたら、ティッシュで拭いて簡単に除去することができます。
ちなみに、大人が使うクリップタイプのものでも、この方法ができるのか試してみました。
切った爪が刃の奥のほうに入り込んでくっついてしまい、取れなくなってしまったので、あまりおすすめできません。
子供も、指先にベビーオイルを塗られるのは、気持ちがいいようで、嫌がることはありませんでした。
とても簡単な上に、子供の機嫌も悪くならないのが嬉しい、飛ばない爪切り。ぜひお試しください。
[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]