ヴィクトリア・ベッカム、東京五輪開幕に「敬意を表して」ロンドン五輪閉会式での歌唱シーンを公開

東京オリンピック開会式が行われた現地時間23日、ヴィクトリア・ベッカムが自身のInstagramを更新した。

ヴィクトリアが公開したのは、2012年のロンドンオリンピック閉会式で2007年以来の再結成を果たしたスパイス・ガールズがパフォーマンスを行った時の写真だ。“ポッシュ・スパイス”ことヴィクトリアは黒いミニドレスを着て、ロンドン名物の黒いタクシー「ブラックキャブ」の上で歌っている。

ヴィクトリアは「2012年ロンドンオリンピックを締めくくった、スパイス・ガールズにとって最も誇らしい瞬間のひとつ」と記し、グループのメンバーであるエマ・バントン、メラニー・チズム、メラニー・ブラウン、ジェリ・ホーナー(旧姓ハリウェル)の4人に対して「愛してる」と言葉を添えた。

さらに「今日から始まる2020年東京オリンピックに敬意を表して、これらの瞬間を共有します」と述べた後、「チームGBに多くの幸運を送ります」とイギリス選手団にエールを送った。

またスパイス・ガールズによるロンドンオリンピック閉会式でのパフォーマンスの一部も動画で公開している。メンバー5人がブラックキャブの上に立ち、振り付けに合わせて歌を披露している場面だ。

閉会式では、ユニオンジャックを象ったステージに5台のブラックキャブが到着し、降り立ったメンバー5人がグループのヒット曲メドレーを披露。その後5人がキャブの上に立ち、歌いながらオリンピックスタジアムを周回するなど、アイコニックなパフォーマンスを行った。

ヴィクトリアが公開した懐かしい姿に、フォロワーからはこのようなコメントで溢れ返った。

「うわあ、覚えてる! 素晴らしい瞬間だったわ。」

「アイコニックだよね。もの凄くエキサイティングな夜だった。」

「私が閉会式を見た唯一の理由がこれだった。テレビの前でじっと座って、我慢強く待っていた。タクシーを見た時には『キター!』って感じだったよ。」

ほかにも「私達の元に戻って来て!」「スパイス・ガールズにポッシュ・スパイスを戻して欲しい!」とグループへの復帰を望む声も見受けられた。

スパイス・ガールズは2019年に再結成ツアーを行ったが、ヴィクトリアが参加することはなかった。結成25周年となる2021年にも再結成ツアーが開催されると話題になったが、ヴィクトリアは加わらないだろうと報じられている。

2012年ロンドンオリンピック開会式には、ヴィクトリアの夫デヴィッド・ベッカムが登場している。聖火を掲げ、スピードボートでテムズ川を下るスーツ姿のデヴィッドは、ロンドン五輪を象徴するイメージのひとつとなった。

この投稿をInstagramで見る

Victoria Beckham(@victoriabeckham)がシェアした投稿

画像は『Victoria Beckham 2021年6月9日付Instagram「PROUD AND WANNABE YOUR LOVER」、2021年7月23日付Instagram「One of the proudest @spicegirls moments, closing the London 2012 Olympics.」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

2021/7/25 12:30

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます