空気階段鈴木もぐらが大遅刻! 一触即発のコンビを救った視聴者からのはがき

 こんにちは。ラジオ書き起こし職人のみやーんZZです。いつも聞きまくっているラジオの中から興味深かったエピソードを紹介する連載の第25回目。

 今回は2021年7月19日放送のTBSラジオ『空気階段の踊り場』の中から、鈴木もぐらさんが沼津の劇場の公演に寝坊で来られず、水川かたまりさんが1人でピンネタを披露することになったお話です。

 ラジオ収録の前に沼津ラクーンよしもと劇場での公演があったという空気階段のお2人。11時からの1回目の公演直前になっても現れないもぐらさんに対して電話をしたところ、「今、高円寺の自宅で起きた。沼津に着くのは13時5分」と聞かされたかたまりさん。空気階段としての10分間の出番の時間を1人で埋めなくてはいけなくなり、テンパってしまったと話します。

 そんな姿を見かねたぼる塾・きりやさんから「うちのあんりなら、もぐらさんと形が似ているから、もぐらさんの代わりができますよ」という申し出を受けたかたまりさん。あんりさん本人からも「短いネタだったら全然、もぐらさんできるんで。言ってください」と言われたそうですが、中途半端なネタでは十中八九滑ることが予想できたため、後輩のぼる塾を巻き込むことはできないと判断し、1人でお客さんの前に出ることを決意したのでした。

 とはいえ、これまでにピンネタをやったことがなく、10分という持ち時間を埋めるプランも持ち合わせていなかったかたまりさんは、劇場の倉庫から使えそうなボケ用の小道具をチョイス。サッカー経験者なのでサッカーユニフォームを着用し、ボールを持って満員のお客さんの前に登場します。

 もぐらさんが来ていないことを知ったお客さんのがっかりした反応に怯みつつ、たくさんの先輩・後輩芸人の舞台袖からの視線を感じながらかたまりさんがチョイスしたピンネタは……「リフティングをしながら動物の名前を言う」。「ゾウ、カバ、ライオン、犬、猫……」など動物の名前を矢継ぎ早に言いながらリフティングを披露したところ、なぜかこのネタがお客さんにバカウケ。その後もお客さんからもらったお題にギャグやモノマネをしてつなぎ、なんとか10分間しのぎきったと話します。

「すごいな。もう俺、話を聞いただけで手が汗だくだもん。すいませんでした。そんな思いをさせて。すごいよ! 素晴らしい。俺1人で10分なんて無理だもん」と平謝りするもぐらさん。

『空気階段の踊り場』では、もぐらさんのしくじりにかたまりさんがブチギレまくるのが恒例となっているのですが、ここでリスナーからの一通のメールが紹介されます。

「今から説教&言い訳タイムが始まるかと思いますが、ここでルールをひとつ、設けます。かたまりさんはもぐらさんのことを『ぽんちゃん』と呼んでください。もぐらさんはかたまりさんのことを『おかわり先生』と呼んでください。こうすれば2人とも、思わず笑顔になること間違いなし。では、ルールを守ってケンカタイム、よーいスタート!」というメールが紹介され、このルールに則ってお互いを「ぽんちゃん」「おかわり先生」と呼び合う空気階段のお2人。

「もうおかわり先生はすごいよ。本当に。感謝しかないよ」と話すもぐらさんに対して「2公演目の最初の5分、ぽんちゃん1人で舞台に立たせてやろうと思ったの(笑)。もうぽんちゃんのピンネタを……俺と同じ苦しみをぽんちゃんにも味あわせてやろうと……(笑)」などと返すかたまりさん。

「ぽんちゃん」というワードについつい吹き出してしまい、結局ヒートアップすることなく無事にトークを終了したのでした。

 空気階段のお2人がほっこりするようなメールを送ってくるリスナーの方もさすがですし、それに乗った結果、ついつい笑ってしまう空気階段のお二人の様子にもとても微笑ましいものがありました。全てをひっくるめて『空気階段の踊り場』という番組の魅力が炸裂していたこの一連のトーク、最高、最高、最高ゥ!

  • 7/23 21:00
  • サイゾー

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