【知っ得】東京2020オリンピックの表彰台やトレイはリサイクルアイテム! 表彰曲は『ALWAYS 三丁目の夕日』の楽曲を手掛けた人物が担当しています

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2021年7月23日に開会式を迎える東京2020オリンピック・パラリンピック。

表彰式で使われるアイテムには、今大会のコンセプトのひとつ「持続可能性」につながるサスティナブルな素材が使用されています。

作り手のこだわりに溢れているので、注目してみてましょう。

【表彰台には使用済プラスチックを使用】

まず紹介するのは、表彰式には欠かせない「表彰台」。

材料となったのは、市民参加型プロジェクト「みんなの表彰台プロジェクト」を通じて集めた使用済プラスチックと海洋プラスチックです

また、オリンピック・パラリンピックのシンボルマーク部分は東日本大震災の仮設住宅で使われたアルミ建築廃材を再生利用しています。

デザインを手掛けたのは、今大会のエンブレムを制作した野老朝雄(ところ あさお)さん。

エンブレムのコンセプトである「組市松紋」を立体化し、「多様性と調和」のメッセージを体現する表彰台となっているそうです。

【衣装とメダルトレイも「エコ」だよ】

続いて注目するのは「衣装」。

資源を有効活用させるべく、リサイクル繊維を使用しています。

新進気鋭のファッションディレクター・山口壮大(やまぐち そうた)さんによるもので、コンセプトはずばり「新しい礼服」。

和装の伝統技術と、暑さ対策など洋装の機能性を兼ね備えたデザインとなっているほか、ボランティア自身がパンツ or ワンピースからチョイスできるようになっています。

なお、同じく山口さんが手掛けた「メダルトレイ」はリサイクル可能な再生ABSを使用したもの。

伝統的な扇子をモチーフに、表彰台や衣装との調和を目指してデザインしているそう。

【表彰式の音楽にもご注目!】

もうひとつ注目したいのが、表彰式で使われる「音楽」。

映画『ALWAYS 三丁目の夕日』やNHK大河ドラマ『青天を衝け』の楽曲を手掛ける佐藤直紀(さとう なおき)さんの制作で

・どの国のアスリートにも心地よく表彰台に乗ってもらいたい→楽曲自体を目立たせない

・どのタイミングで表彰台に上がってもテンションが落ちないように → ドラマチック過ぎる展開や抑揚は避けた太いメロディラインとシンプルな編曲

といった工夫が盛り込まれているんですって。

こうした部分もぜひチェックしてみてくださいね。

参照元:プレスリリース
執筆:田端あんじ (c)Pouch
Photo:Tokyo 2020、©上西由華

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