実家暮らしの女子に「気が利く」と思われるデートの気遣い9パターン
色々と自由が利く「一人暮らし」の女子とは異なり、「実家暮らし」の女子とデートするときには、それなりの配慮が求められるようです。そこで今回は、10代から20代の独身女性81名に聞いたアンケートを参考に、「実家暮らしの女子に『気が利く』と思われるデートの気遣い」をご紹介します。
【1】さりげなく門限を確認し、「遅くならないようにしようね」と安心させる
「ウチは親が厳しいから、そこに気を配ってくれる男性は素敵だと感じる」(20代女性)というように、実家暮らしの女子を誘うなら、「門限」を想定する必要がありそうです。できればその日のプランを決める前に、「門限とかある?」と確認し、「早めに帰れるように予定を組むね」と約束してあげましょう。
【2】休日のランチなど、短時間のデートプランを提案する
「付き合う前のデートは昼間がいい。家族に余計な詮索をさせないで済むから」(20代女性)というように、実家暮らしの女子にとって、家族への説明が必要になる長時間のデートはハードルが高いようです。短時間のランチデートなら、気楽に承諾してもらえそうです。
【3】夜に会ってもダラダラ遅くまで引っ張らず、早めに解散する
「ズルズル引き伸ばして終電逃し狙いとか、親的に絶対無理」(20代女性)というように、実家暮らしの女子にとって「終電を逃すこと」のタブー度は相当高いようです。「酔った勢いであわよくば」的な下心は一切捨て、早めの解散を心がけると好印象でしょう。
【4】実家暮らしであることについて、ネガティブな意見を絶対に言わない
「『実家暮らしは甘え』みたいなことを言われると腹が立つ」(20代女性)というように、実家暮らしについてのネガティブな意見は、相手を不快にさせてしまうようです。そのあたりの事情は家族によって異なるので、自分の意見を押し付けるのはNGと心得ましょう。
【5】相手の家族について質問し、「素敵なご両親だね」などと前向きな感想を言う
「家族を褒めてもらうのは普通に嬉しいし、親とうまく付き合えそうな人だと安心する」(20代女性)というように、相手の家族について持ち上げる発言は、実家暮らしの女子の警戒心を解くようです。「家族ぐるみの付き合い」ができる印象を押し出していきたいものです。
【6】プレゼントは小物を選び、家族の目に触れるような大物は避ける
「目立つものだと親バレして説明が面倒」(10代女性)というように、「大きな花束」などのプレゼントは、親の目がある実家女子にとって、持ち帰りづらいアイテムのようです。あまり目立たないアクセサリーなど、小物を選んだほうが喜ばれるでしょう。
【7】相手を家まで送るときは、自宅から少し離れた場所で別れる
「送り迎えは嬉しいけど、自宅までこられると正直困る」(10代女性)というように、相手の置かれた状況によっては「デートが家族にバレるのは嫌」と考えている可能性もあります。事前に「家まで送っていいか」を質問し、相手の判断を尊重しましょう。
【8】旅行や出張のお土産を渡すときは、相手の家族への分も用意する
「そこまで気が回ることに感心!」(20代女性)というように、相手の家族宛てのお土産やプレゼントを手渡すと、「家族の存在を尊重していること」がわかりやすく伝わるようです。「将を射んと欲すれば先ず馬を射よ」ということわざを胸に刻みましょう。
【9】相手の親に会ったらキチンと挨拶し、「今後もよろしくお願いします」と頭を下げる
「私のこと本気なんだなって思う」(20代女性)というように、コソコソせず真正面から相手の親に挨拶すると、想いの強さをアピールできるようです。ただし、相手との関係によっては「気が早い」とウザがられる可能性もあるので、空気を読みましょう。
実家暮らし女子にとって、「家族」と「恋人」の関係はナイーブなもののようです。相手の気持ちと立場を尊重してあげることが正解でしょう。(佐藤碧彦)
【調査概要】
期間:2015年8月4日から11日まで
対象:合計81名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査