【実食】タコベルの肉で具材を挟んだ「ネイキッドタコ」を食べたら、居酒屋のあのメニューを思い出した……

「ハンバーガー」とは、パンで肉など具材を挟むモノだ。近年は肉で具材を挟むインパクト絶大な商品が販売しているのだが、タコスでお馴染みの「タコベル」でも肉で具材を挟む商品の販売が始まった! その名も「ネイキッドタコ」だ。

2019年に初登場して以来、2年ぶりの販売となるこの商品は、フライドチキンをタコシェルにして具材をサンド! まるで居酒屋のあのメニューみたいな食い物だった! そのメニューとは……

・鶏皮餃子みたい

「鶏皮餃子」である。説明するまでもないが、普通の餃子は小麦粉を原料とした皮で具材を包んでいる。一方、鶏皮餃子はその名前の通りに鶏皮で包む。ネイキッドタコはその鶏皮餃子を思い出させる代物だった

実際に味を確かめるために、私(佐藤)が向かったのは、東京・渋谷道玄坂店である。ここは、一度日本から撤退したタコベルが2015年に復活を果たした最初のお店である。

注文したのは、ネイキッドタコにドリンクとポテト(もしくはナチョチップス)がセットになったコンボ(税込840円)。ちなみに単品注文の場合は税込520円となっている。

私はポテトとおかわり自由のドリンク「フリーフィル」をオーダー。その実物がこちら! 

ご覧ください、これがネイキッドタコです。どうでしょう? 鶏皮餃子、もしくは揚げ餃子のように見えるでしょう。「餃子インスパイア系」といっても過言ではないほど、餃子っぽい見た目だ。

具材を包んでいるのが、フライドチキンとはにわかに信じがたい。しかし、間違いなくチキン。つまり鶏肉である。

チキンをうまくシェルの形にしてしっかり具材を挟み込んでおり、中にはたっぷりのレタスにトマト。トップにはチェダーチーズが乗っかっている。

食べると、チキンとサラダを同時に口に入ってきて、不思議な感覚に陥る。ジャンクなのかヘルシーなのかさえもよくわからない……。だがしかし美味い! 2年前の終売以降、復活を望む声が相次ぎ、このたび(7月21日)復活したそうだ。食べた感想はたしかにまた食べたくなる味だ。復活を望む声にもうなづける。

・前回のタンクトップキャンペーン

それにしても1つ気になることのは、2年前のキャンペーンのことだ。その当時、お店にタンクトップを着て行くとネイキッドタコが半額になるキャンペーンを実施していた。当編集部のサンジュンはその時に、恥ずかし気もなくタンクトップでお店に突撃している。

なぜ今回、このタンクトップキャンペーンをやらなかったのだろうか? もしや、あまりウケが良くなかったからだろうか……

いずれにしてもネイキッドタコ大復活だ! なお販売終了時期は決まっていないものの数量限定なので、いつなくなるかわからない。復活を望んでいた人は、この機会を逃すなよ!!

・今回訪問した店舗の情報

店名 タコベル 渋谷道玄坂店

住所 東京都渋谷区道玄坂2-25-14 カネダイビル1階

時間 10:00~20:00(テイクアウト21:00まで)

参考リンク:タコベル

執筆:佐藤英典

Photo:Rocketnews24

2021/7/21 19:00

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