太田光『サンジャポ』での小山田圭吾に関する発言で批判殺到も「視聴者の気持ちを代弁するつもりはない」

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18日の『サンデー・ジャポン』では、東京オリンピック開会式の作曲を担当した小山田圭吾が小中高生時代に障がいのある同級生らに対していじめを繰り返していたことを悪びれもせず雑誌インタビューで語っていたことが大問題となり、ネットで炎上したことを取り上げた(19日に辞任)。相方の田中裕二と共に司会を務める太田光は、「抗議が日本中に巨大化して、つるし上げになることは考えものだ」と持論を展開。当時、いじめの記事が雑誌に掲載されたこと関しては「そういう局面が当時のサブカルチャーの中にあった」とし、自分たちの漫才のネタも「昔やったのなんてひどい。未熟だったし、残酷だったし」と述べ、その時代の価値観を知ったうえで評価しないと、今の価値観で断罪するべきではない―と主張した。

同番組内での太田の発言は放送中からツイッターで話題になったが、「いじめはどの時代であろうとダメだろ。それを擁護してはいけない」「これは障がい者に対する虐待だよ。もっと重くとらえるべき」「太田さんの擁護のしかたには心底驚いた。時代がそうだったとか、子供は残酷だからとか、訳のわからない言い訳で許されることではない」とその多くは彼の意見に異論を唱えるものであった。

20日深夜放送のラジオ番組『火曜JUNK 爆笑問題カーボーイ』(TBSラジオ)内で、「小山田を擁護したことに関して、事務所に相当なクレームがきまして」と明かした太田。「小山田を擁護したお前も同罪だ」「あなたも犯罪に手を貸してるんですよ」「子どもがいないから、いじめられた子の想像力に欠ける」など全てに目を通し、いろいろ考えたという。中にはかなり感情的な内容のものもあり、自分の言葉で大勢の人を傷付けたのだと思い知ったそうだ。

また小山田を擁護するコメントばかりで、彼を選んだ東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の責任について触れなかったことに“太田は視聴者の期待を裏切った”といった失望の声も届いたという。これに太田は「視聴者の気持ちを代弁しよう」「視聴者の鬱憤を晴らす意見を言おう」と思っておらず、想像力は足りないかもしれないが自分で考えたことを話していると明かした。ただ「俺はあのいじめ自体を“あの時代、当たり前だった”って言った覚えはない」と、小山田のいじめ行為そのものを肯定していないと語気を強めていた。

(TechinsightJapan編集部 みやび)

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  • 7/21 20:15
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この記事のみんなのコメント

21
  • おやぢ

    7/27 19:20

    叩く側も擁護する側も、問題をすり替えるようなことを言うと、火に油にはなってしまいますね。

  • おやぢ

    7/27 19:18

    実は恨みも憎しみも関係なくて、人を叩く大義名分を見つけて、便乗して暴言を吐く人が多くて、本当にひどい目にあった人は逆に大きな声をあげられない、という事はあるかも知れませんね。 許すかどうかの話は全然別として。

  • つまりは「社会を逆恨みしての無差別大量さつじん事件」も「自分の恨み憎しみのハケ口にニュースの当事者がバッシング攻撃され、誰かが命を落とす事件」も、人間の精神の底の部分では繋がってる!どちらも「暴発した恨み憎しみ」として同質さが有るのは否めないのかも?※、恨み憎しみ怒りが暴力に変わると必ず地獄が生まれる※

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