ブリトニー・スピアーズ、SNSで妹ジェイミー・リンを侮辱もすぐにコメント差し替え

米女優兼歌手のジェイミー・リン・スピアーズが現地時間18日に自身のInstagramで自撮り写真を公開、「主の平和があなたとその精神にありますように」と言葉を添えた。

すると数時間後、ジェイミー・リンの姉ブリトニー・スピアーズが自身のInstagramを更新し、ビリー・アイリッシュの楽曲『バッド・ガイ』に合わせて踊る自撮り動画を公開した。投稿には、明らかに妹への反論とみられる「主が本日、あなたのような卑怯な馬鹿を喜びで包み込んでくれますように」と記したのだ。

その後ジェイミー・リンは投稿に添えた言葉を削除し、ピースサインとハートの絵文字に差し替えた。現地時間19日にはブリトニーも投稿のキャプションを修正し、「これは『バッド・ガイ』パート2。同じ歌で新たなダンス。気に入らないなら、見ないで!」と差し替えていた。

ブリトニーは6月に裁判所の審問に出席し、2008年から約13年間続いている父親ジェイミー・スピアーズさんらによる後見人制度について初めて公の場で発言した。ブリトニーは「結婚も出産もできない」「自分の夢が失われた」と述べたほか、「妹を含む身近な人達が、自分が最も落ち込んでいる時に支えてくれずに裏切った」などと主張した。

そんなブリトニーはここ最近、自身のInstagramに長文メッセージで批判的な言葉を投稿している。

現地時間16日には「必要な時にあなたを無視した人、そして助けを求める前に救ってくれた人を決して忘れないで」との引用文を公開し、このように綴った。

「あなたのために来てくれなかった身近な人々があなたの状況に関する投稿をして、いかにも自分が正しいという態度で応援するほど嫌なことはない。今頃になって、公の場で気にかけているなんてよく言えたものね。私が溺れかけている時に、手を差し伸べてくれた? それはノーよ。」

翌17日にも長文のコメントを公開し、2017年開催の授賞式にジェイミー・リンが出演した際のことを激しく批判した。

「妹が授賞式に現れて、私の楽曲をリミックスしてパフォーマンスを行ったことが気に入らない。いわゆるサポートシステムが私を深く傷つけた。」

ブリトニーの過去13年間にわたる後見人制度に関し、ファンの間では彼女の開放を求める「#FreeBritney(ブリトニーに自由を)」運動も巻き起こっている。ドキュメンタリー番組が放送されるなどメディアからも大きな注目を集めており、番組を見た多くのセレブ達も支持を表明していた。先週には2008年以来初めて、自分の代理人となる新しい弁護士を選ぶ許可を得たばかりだ。

画像は『Britney Spears 2021年5月26日付Instagram「ROSE」』『Jamie Lynn Spears 2021年7月18日付Instagram』『Britney Spears 2021年7月18日付Instagram「RED」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)

2021/7/21 12:17

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