「この子と付き合ったら楽しいかも!」と思われる本棚9パターン

「本棚の中身」というのは、ある意味その人の頭の中を表しているもの。どんな本が置いてあるかによって、男性から「恋愛対象としてアリかどうか」を判断されることもありそうです。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「『この子と付き合ったら楽しいかも!』と思われる本棚」をご紹介します。

【1】共通の話題で楽しめそうな「少年マンガ」

「男向けのマンガならある程度こっちも詳しいから話も弾みそう」(10代男性)というように、数冊でも「少年マンガ」があると、ホッとする男性が多いようです。ムリして読む必要はありませんが、マンガ好きなら、興味の範囲を広げる意味で少年マンガも読んでみてはいかがでしょうか。

【2】珍しい思い出話が聞けるかも?「世界のガイドブック」

「『いつか一緒に行きたいね』という流れが自然にできそう(笑)」(20代男性)というように、お互いの旅行話を引き出すきっかけとして「ガイドブック」に目を留める男性もいます。ただし、元カレとの旅行話をするのは得策でないので、女友達との旅行か一人旅で行った場所の本に絞りましょう。

【3】手料理を期待できそうな「レシピ本」

「本まで持ってるってことは相当上手なのかなと期待します」(20代男性)というように、女性の手料理に夢を抱く男性にとって、「レシピ本」はストレートに刺さる本と言えそうです。ただし、あとで困るのも自分なので、まだ練習中なら素直に告白したほうがよさそうです。

【4】得意分野の話に興味津々「専門書」

「大学でどんな研究をしてるのか興味がある」(20代男性)というように、見慣れない「専門書」は、知的好奇心旺盛な男性の興味を引くようです。とはいえ、「立板に水」の説明を繰り広げると、ドン引きされるおそれもあるので、相手の反応をよく見ながら話しましょう。

【5】共通の趣味発見か?「スポーツ選手名鑑」

「プロレスの本があってすごく盛り上がったことがある」(10代男性)というように、女性の本棚にはそぐわない類の本が、二人を近づけるキューピッドになることもあるようです。意気投合できる可能性は未知数ですが、「女の子っぽくない」という観点で隠してしまうのは、もったいないかもしれません。

【6】自分にない教養に惹かれる「名作小説全集」

「ロシア文学の全集を見て、いいなと思いました」(10代男性)というように、人は自分にないものに惹かれる傾向があるので、興味の方向性は違っても「響く本」というものがあるようです。ただし、「知らないの?」などと知識をひけらかすような発言だけは慎みましょう。

【7】ノリがよさそうに思える「日本のお祭りガイド」

「祭り好きに悪い人はいないでしょう(笑)」(20代男性)というように、完全にイメージではありますが、「お祭りガイド」から陽気な性格を連想する男性は少なくないようです。出身地が違う相手となら、お互いの地元のお祭りを紹介し合うことで会話も成立しそうです。

【8】男性にファンの多い「本格ミステリ小説」

「面白い作品を薦め合いたい!」(20代男性)というように、男性ファンの多い「ミステリ小説」に詳しいと、それだけで「いろいろ話したい」と思ってもらうことができそうです。ただし、お互いに「ガチ」のファンだと衝突もあり得るので、相手の好みを許容して喧嘩にならないよう注意しましょう。

【9】出会ったのは運命だという気がする「前に自分が読んだ本」

「同じ本を読んでる人を見ると『あっ』と思ってしまう(苦笑)」(10代男性)というように、同じ本を好きだというだけで、運命を感じるロマンチックな男性もいるようです。SNS等に「好きな本」を挙げている人も多いので、気になる男性が相手なら少し調べて「偶然」を演出してもいいのではないでしょうか。

男性と好みの方向性が似ていれば「話しやすい」と思われ、まったく違う方向性なら「違う世界が見られそう」と興味を持ってもらえるようです。自分のイメージを作るつもりで、本棚の目立つところに何を置くかを決めましょう。(小倉志郎)

2021/7/21 11:00

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