俳優・伊東四朗インタビュー「80歳を過ぎてもオスはオス。うれしくなっちゃうね」
「80歳を過ぎても、オスはオスですから。うれしくなっちゃうね」
『週刊大衆』のグラビアをめくりながら、こう語ってくれたのは、喜劇役者の伊東四朗さんだ。現在84歳だがバラエティ番組やドラマ、CMなど、あらゆるジャンルで精力的に活躍している。
中でも、1997年から放送中のラジオ『伊東四朗吉田照美 親父・熱愛』(文化放送)は、『首都圏ラジオ聴取率調査』で7期連続聴取率トップという偉業を成し遂げた。
そこで『週刊大衆』は、同番組のスタジオで、伊東さんに直撃インタビュー。80代になっても“元気でいる秘訣”を聞いてみましたゾ!
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ーー『親父・熱愛』は、24年も続いている長寿番組ですね。
伊東 勘定したことはなかったけど、そんなにたつんですね、ビックリです。
ーーこの番組では、伊東さんと吉田照美さんが、その週のニュースを取り上げるコーナーの他に、お二人のコントが楽しめる“オヤジ大学”や、健康情報を紹介する“オヤジのための健康日記”など、『週刊大衆』読者にドンピシャのコーナーがめじろ押しです。
伊東 まあ、吉田さんはラジオのプロだからね。しゃべりはむろん上手だし、私が困ったときも助けてくれるし、ハッキリ言ってラクです(笑)。
それに、吉田さんとは考え方が違う場合もあります。同じニュースでも、めったに同じ感想にはならない。かといって、論争にはならない。私のような考えもあれば、吉田さんのような考えもある。聞いている人も、いろんな考えを持っているんだから、ちょうどいいかなと。
ーー互いの考え方を尊重し合うということですね。
伊東 そこは気をつけていますね。年を取ると、どうしても自分の考えに偏りがちですから。違う考えの人に会うと、“なるほどな”と新たな発見もあって、面白い。だから、私は、どちらの考え方も、よく分かる人間になっていたいですね。
心温まるインタビューの続きは現在発売中の『週刊大衆』8月2・9日号で。