【仏・凱旋門賞】スノーフォールの人気加速、ラブとの対決に世界が注目
現地時間10月3日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(3歳上牡牝・G1・芝2400m)。
ディープインパクト産駒スノーフォール(Snowfall、牝3)は、6月4日のオークス(英G1)を制して以降、欧州ブックメーカー各社の凱旋門賞前売り発売で上位人気に支持されている。17日に愛オークス(愛G1)を8.1/2馬身差で圧勝したことで、さらにそのオッズが引き下げられた。
愛ブックメーカー『Paddy Power』は、一時スノーフォールを単勝6.5倍の2番人気としていたが、愛オークス制覇を受けて単勝5.0倍の1番人気とした。
2番人気はスノーフォールと同じA.オブライエン厩舎の、先輩オークス馬ラブ(Love、牝4)。英競馬メディア『Racing Post』は「スノーフォールとラブ、直接対決したらどちらが勝つ?」というタイトルの特集記事を配信するなど、スノーフォールの行先は大きな注目を集めている。
なお、凱旋門賞の斤量は3歳牡馬が56.5kg、4歳以上牡馬が59.5kg(牝馬1.5kg減)と、3kgの斤量差が設けられている。
日本時間18日時点『Paddy Power』の凱旋門賞上位人気は下記のとおり。
5.0 スノーフォール
6.5 ラブ
7.0 ハリケーンレーン
9.0 セントマークスバシリカ
9.0 タルナワ
9.0 ワンダフルトゥナイト
11.0 アダイヤー
17.0 クロノジェネシス
17.0 ミシュリフ