リヴァプールとトッテナムがMFバレッラ争奪戦か…インテル&伊代表で優勝に貢献

 インテルに所属するイタリア代表MFに対して、リヴァプールとトッテナムが興味を抱いているようだ。17日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2020-21シーズンのセリエAで36試合に出場し3ゴール7アシストを記録し、インテルの優勝に貢献したバレッラは、その後のEURO2020を戦うイタリア代表にもメンバー入り。同大会でも6試合に出場すると1ゴール2アシストを決め、イタリア代表の53年ぶり2度目となるヨーロッパ制覇に貢献した。

 そんなバレッラに対して、リヴァプールとトッテナムが興味を示しているようだ。特にユルゲン・クロップ監督が率いるリヴァプールは、ボックス・トゥ・ボックスで攻守にアグレッシブなプレーを見せる同選手との相性が抜群だと同紙は報じている。また、その疲れ知らずのプレースタイルから、チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテにも匹敵するとも伝えた。トッテナムは新たにスポーツ・ディレクターに就任したファビオ・パラティチ氏を中心に、バレッラの獲得を画策しているとのこと。その入札額は6000万〜7000万ユーロ(約77億円〜約90億円)になるとも予想されている。

 現在24歳のバレッラに対しては、インテルも今後のチームの軸として据えておきたい考えのようだが、果たして同選手は今後イングランドへ新天地を求めることになるのだろうか。

2021/7/18 20:12

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