「ドリンクまだ来てないよ!」の声に対応する犬“サービス業あるある”に共感の声も(英)

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英南部ブライトン在住のキャサリン・マクレナンさん(Catherine MacLennan、25)は、パブ「The Cow」でマネージャーとして働いている。この店にはキャサリンさんの愛犬“ベグビー(Begbie)”が看板犬として活躍しているという。

今月8日、キャサリンさんがベグビー専用のTikTokアカウントに店でのベグビーの様子を映した動画を投稿すると、46万件以上の「いいね」が寄せられ話題を呼んだ。

動画には店内の様子が映っており、撮影者であるキャサリンさんが「すみません! ちょっとすみません!」と大きな声でウェイターを呼ぶ声が聞こえる。すると店の奥からトレーを咥えたベグビーが軽やかな足取りでやってきた。

そしてキャサリンさんの「私たちのドリンクがまだ来てないんですけど!」という軽いクレームを聞くと、「そう、ドリンクね! すぐにお持ちします!」とでも言うかのように踵を返して店の奥へ戻っていったのだ。

このベグビーの対応に大笑いしているキャサリンさんが、「可愛いスタッフだけどサービスは酷いわね、評価は星2つかな」と言葉を添えて投稿すると、ユーザーからは「私だったら200%のチップをあげちゃう(通常は10~15%)」「たぶん出勤初日で頑張っているところだよ」「サービスは0点だけど、ウェイターが可愛いから満点だね」「こんな可愛い子がサービスしてくれるなら、一日中でも待っていられるよ」「『そうそう、ドリンクね。何だかトレーが軽いと思ったよ』って聞こえてきそうだ」などコメントが届いており、大勢の人がベグビーの姿に心を掴まれたようだ。

今回お茶目な姿を見せてくれたベグビーは、生後8週だった頃にキャサリンさんの家にやってきたという。

「ベグビーは一緒に生まれてきた子犬たちの中でも一番小さな子で、ブリーダーによるとかなりいじめられていたそうです。ベグビーは痩せていて歩くこともままならない様子でしたが、ペットを探していた私にブリーダーは『小さい子がいいんじゃない?』と提案してくれました。」

その場でベグビーを自宅に連れて帰ろうとしたキャサリンさんだったが、ベッドや首輪、おもちゃ、ドッグフードなど何も用意していなかったのでベグビーを自身のジャケットの中に入れて、そのままペットグッズ販売店「Pets at Home」へ向かったそうだ。

そして当時から「The Cow」で働いていたキャサリンさんは、上司に「ベグビーをお店へ連れてきたい」と打ち明けると「そんなに大きくならないならいいよ」と許可してくれたという。

“雇用”という形で昨年2月に同店にやって来たベグビーだったが特に働くことはなく、バックヤードに置いたベッドの上で過ごすことが多かったそうだ。

「ベグビーは今もバックヤードでお昼寝していることが多いですよ。それに盗み癖があるんです。ベグビーは猟犬を起源に持つ犬で、何かを盗りたがる性格だからいろいろな物を盗むのだと思います。」

「お店で使っているトレーだけではなくスタッフの靴を盗んだり、私の手から550ポンド(約8万3千円)が入った銀行用のカバンを盗んだこともありましたね。あの時の追跡劇は面白かったですよ。」

「ベグビーは追いかけられるのが大好きで、何かを盗めば追いかけてくれると分かっているんだと思います。スタッフはみなベグビーに靴を盗まれており、毎回2人がかりでベグビーを捕まえています。」

いたずらっ子なベグビーだが、スタッフやお客たちに愛されており、今ではキャサリンさんお手製の警備員用のバッジを付けてもらい、用心棒として活躍しているという。

「毎週末ベグビーに会うためにお父さんと一緒にお店に来る女の子もいるくらい、ベグビーのファンは多いです。常連客はよく自分たちのテーブルにベグビーを呼んで可愛がってくれます。お店が忙しいときには、代わりに散歩へ連れて行ってくれることもあるくらいです。」

「ベグビーは自分にたくさんのファンがいるということを、絶対に認識していると思いますね」とキャサリンさんは笑って明かした。

画像は『Begbie 2021年7月8日付TikTok「cute staff, awful service, 2 stars」画像は『Begbie 2021年7月15日付Instagram「Begbie’s glow-up」、2021年7月9日付Instagram「Fully licensed and ready for the football」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 iruy)

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  • Techinsight japan

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