トッテナム、ロリスの後釜確保へアタランタGKを狙う…新SDが獲得を希望
トッテナムは、アタランタに所属するイタリア代表GKピエルルイジ・ゴッリーニの獲得に興味を抱いているようだ。17日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
今回の報道によると、トッテナムの新たなスポーツ・ディレクター(SD)に就任したファビオ・パラティチ氏が、ゴッリーニをロンドンへ連れてくることを望んでいるという。同選手は過去、マンチェスター・Uの下部組織やアストン・ヴィラのトップチームでプレーしていた経験を持ち、イングランドに縁のあるGKとして獲得を狙っているようだ。
2020-21シーズンのセリエAで25試合に出場したゴッリーニは、現在26歳。トッテナムでは正GKおよびキャプテンを務めるフランス代表GKウーゴ・ロリスが34歳を迎えており、また同選手があと1年で契約満了となることを含めて、ゴッリーニをチームに迎え入れる可能性があるという。
アタランタとしては、買い取りオプションが付与された期限付き移籍での放出を望んでいる模様。また、インテルやアトレティコ・マドリードなど他の複数のクラブもアタランタとの交渉を望んでいるようだ。
果たしてトッテナムはゴッリーニの争奪戦を制し、ロリスの後釜を確保できるのだろうか。