包帯を取ったら退院! 安堵する私を襲ったのはまさかの…!【鼻腔ガンになった話 Vol.61】
■前回のあらすじ
ほかのがん患者さんと話すことでストレス発散した私。ある日、先生から突然、止血している包帯を取ろうと言われ…。
■麻酔をして包帯を取る、まさにそのとき…!
まさかの非常ベル! まさに非情! なんで今!?
前後でもなく、まさに鼻に鉗子を入れた瞬間ベルが鳴り響きました…。これぞ、現実は小説より奇なり!
入院中の終盤の記憶は、ほぼこのことしか覚えていません。いろんなことが吹っ飛ぶ出来事でした…。
■誤報と言う先生、処置は続行!?
普段だったら、私も簡単に「誤報の可能性がたかいのか~」と思っていたと思うんですけど、状況が状況なだけに「継続!?」となりました。
私の鼻はどうなってしまうのか? 燃えてるとしたら、処置は完了できるのか!?
■非常ベルが鳴る中、包帯取り終了!
非常ベルが鳴り響く中、なんとか無事に処置が終了しました。
今思えば結構非常ベルの誤報が多かったのかと思いますが(古いビルとかだとたまにありますよね)、当時は「えー! 避難しなくていいの?」と思いながら処置を受けました。
結果的にはなんてことなかったんですけど、変に緊張して疲れてしまったのでした。
※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。