電車にひかれ、手足3本を失った弟 兄がかけた言葉に、目頭が熱くなる

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会社員だった山田千紘(やまだ・ちひろ)さんは、2012年、電車にひかれる事故に遭いました。

一命を取り留めたものの、事故で右手と両足を切断。当時の出来事について、YouTubeチャンネル『山田千紘 ちーチャンネル』でお兄さんと振り返りました。

手足3本を失った事故に巻き込まれた理由は?

事故が起きた当日、会社員として働いていた山田さんは、体調不良を感じつつも職場の先輩と会食に参加しました。

会食後、電車に乗車した山田さんですが、そこから記憶はないといいます。目が覚めると事故発生から10日が経過し、病室のベッドに横たわっていました。

警察に事故当時の詳細を聞いた山田さん。電車内で熟睡した結果、最寄駅を通過し、戻るため終着駅で降りたその後…。

ホームに電車が来ていた時、乗ろうとしてベンチから立った後、足を滑らせて線路に転落。電車のブレーキは間に合わず、ひかれてしまいました。

山田千紘 ちーチャンネル ーより引用

兄が、手足を失った弟にしたこと

お兄さんは、山田さんが手術を終え、集中治療室に移った当時を回顧。

集中治療室には、家族が泊まれる部屋が用意されています。ですがお兄さんによると、ほかにいた患者の家族も使うため、1週間以上の滞在はできない状況でした。

弟のそばにずっといたい」と考えたお兄さん。山田さんの隣にもう1つベッドを置いてもらい、1週間以上生活しました。

当時、休むヒマなく働いていたお兄さんが10日間休みを取り、ずっと見守っていたことを周囲から聞いた山田さんは…。

兄への信者になったような、リスペクトの気持ちを抱くようになって、一生ついていこうと思った。

山田千紘 ちーチャンネル ーより引用

社会への復帰を目指すも、絶望した弟に…

懸命なリハビリ生活や資格取得の末、再び働こうと就職活動を始めた山田さんに、壁が立ちはだかります。

会社の面接を受けようとしても、手足がないことから、応募できる仕事が限られていたのです。

「頑張ってきたのに、社会から求められていないのか」と絶望した山田さんは、自ら命を絶とうとしました。

まさにその時、お兄さんから電話がかかってきます。号泣しながら「ごめん」と謝り続ける山田さんに、お兄さんはこう告げました。

普段、俺にキレない兄ちゃんが、「周りから恵まれているのに、まだ自分のことしか考えていないのか」と怒ってきて…。

山田千紘 ちーチャンネル ーより引用

お兄さんの言葉がなければ、「もしかしたら、あの時で人生は終わっていたかもしれない」と当時を振り返る山田さん。

お兄さんの心からの言葉を受け、気持ちを入れ替えた山田さんは、「周りのことだけを考えて、生きていこう」と考えるようになり、今に至ります。

兄弟の絆に、多くの人が感動しました。

・涙が止まりません…。兄弟愛の深さに、勇気をもらいました。

・胸が熱くなりました。お兄さん、「人生何回目?」と思うほど器が大きいですね。

2人が見せた絆と生き様は、多くの人の心に響いたことでしょう。

[文・構成/grape編集部]

出典 【告白】手足を失ったあの日のことお話しします。【感動】そのとき兄がしてくれた行動に涙が止まりません。【フルテロップ付】【感謝】22歳で人生を終えようとした弟に兄がかけた言葉。【フルテロップ付】

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  • 7/16 18:37
  • grape

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