【函館2歳S 枠順データ分析】勝ち馬は外枠から出ているものの馬券妙味は内にアリ!
17日に函館競馬場で行われる函館2歳S(2歳・GIII・芝1200m)について枠順・馬番別に検証していく。
過去10年、馬番別では最多となる5回の馬券絡みが6番。4回で11番が続き、3回が1番、5番、12番となっている。
参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。
1枠 2-1-0-15/18 複勝率16.7% 複勝回収率64%
2枠 0-0-3-16/19 複勝率15.8% 複勝回収率76%
3枠 1-4-3-11/19 複勝率42.1% 複勝回収率182%
4枠 0-1-2-17/20 複勝率15.0% 複勝回収率133%
5枠 1-1-0-17/19 複勝率10.5% 複勝回収率34%
6枠 4-1-1-14/20 複勝率30.0% 複勝回収率59%
7枠 1-2-0-16/19 複勝率15.8% 複勝回収率97%
8枠 1-0-1-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率18%
1〜4枠 3-6-8-59/76 複勝率22.4% 複勝回収率115%
5〜8枠 7-4-2-65/78 複勝率16.7% 複勝回収率51%
勝ち馬10頭中7頭が5〜8枠と一見、外枠有利の一戦に思えるが、複勝率と複勝回収率に着目すると圧倒的に内目に妙味があることが分かる。勝ち馬こそ外枠からスムーズに追走できた組に分があるものの、波乱を演じるのは内を上手く立ち回った馬ということだろう。
特に目に付くのが8枠の不振で、複勝回収率は僅か18%。13年クリスマス(8枠15番・1番人気1着)、14年トウショウピスト(8枠16番・2番人気3着)と人気馬が辛うじて馬券に絡んでいるだけで、人気薄の激走例はゼロ。昨年も1番人気に推されたモンフォボリが大外15番からの発走で13着に大敗している。また7枠も昨年のワンツーで見られる数字になっているが、それ以前の9年では[0-1-0-16]。外枠は割引という基本姿勢で良さそうだ。
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