ビアードパパの新業態!和風シュークリーム専門店「髭乃助」の味は?
できたてシュークリームで人気の、ビアードパパの新業態となるシュークリーム専門店がオープンしました。その名も「髭乃助」。和風のネーミングのとおり、ここでは和のシュークリームを展開しているんだとか。気になったので、早速店に行ってシュークリームを買ってみました!
●こだわりの和洋スイーツが楽しめる髭乃助
髭乃助の第1号店は、西武新宿ペペ2Fにオープン。店の外観も、まるで天ぷら屋さんやおにぎり屋さんのような和風のテイストです。
見慣れているビアードパパとは全く異なりますが、おなじみのイラストは健在。被っている帽子も和風で可愛いですね。
髭乃助ではビアードパパで長年培ってきた、こだわりの包あん技術、焼成技術によって生まれた、これまでにないモダンな「和洋スイーツ」を展開。メニューは常時6種類のシュークリームがラインアップしています。
●抹茶、黒糖かりんとう、きな粉…和スイーツ好きは必見!
早速気になるシュークリームを実食してみたいと思います! まずは一番気になっていた「天空の抹茶」(250円)から。高品質の抹茶「天空の抹茶」を使用していて、奥深い甘みと、ほど良い苦みを楽しめるそう。
シュー生地表面には抹茶パウダーが、中には抹茶クリームが入っています。食べてみると、抹茶がとても濃厚! 確かに苦みはありますが、甘みとうま味も強く感じられるので全体的にバランスが整っています。
本格的な抹茶のおいしさなので、抹茶好きにはおすすめ。
真っ黒いビジュアルのインパクトが大きいこちらは「焦がし黒糖のかりんとう」(280円)。黒糖蜜で二度焼きしカリッとした食感に仕上げたかりんとう生地の中には、十勝産小豆入りクリームが入っています。
生地の表面はサクサクカリカリで、シュー生地というよりも本当にかりんとうのよう。この生地だけでも黒糖の香ばしさと食感が最高でした。小豆入りクリームとの相性も抜群。シュークリームだけどシュークリームじゃないという、新感覚のおいしさです。
●1度は食べてほしい日本酒入りのシュークリーム
「深み焙煎のきな粉」(260円)は、国産きな粉「ミヤギシロメ」を使用した一品。
中に包まれているきな粉クリームがこれまた香ばしく、きな粉を思う存分堪能できます。
そして驚いたのが「芳醇の日本酒」(300円)です。
こちらはクリームチーズ入りのクリームに日本酒をアクセントとして加えています。日本酒の風味をガツンと感じますが、あとからクリームチーズのコクが口いっぱいに広がりました。
お酒を使用しているスイーツの中でも、かなりお酒感が強く感じられましたが、後味はスッキリ。「日本酒ってスイーツとこんなに合うんだ!」と驚くはずです。
●手土産にピッタリな6個詰め合わせセットも
この他にも、和三盆糖の上品な甘さを楽しめる「和三盆糖のカスタード」(250円)ともちもち食感の生地にお餅をかぶせ、十勝産小豆のこしあんと甘酸っぱい苺を合わせた苺大福のようなシュークリーム「雪化粧の苺大福」(260円)の計6種類がラインナップ。
全種類を食べてみたい方は、詰め合わせセット(1600円)がおすすめです。1個1個がきれいに包装されているので、手土産にもピッタリ。
髭乃助のシュークリームはビアードパパの定番商品「パイシュークリーム」(180円)と比べると少し値段は高め。しかし、他では味わえないリッチなおいしさが堪能できるので、むしろ1個あたりの値段は安く感じました。
みなさんも髭乃助の和風シュークリーム、味わってみてはいかがでしょう。
(富士みやこ)