トッテナムがフィオレンティーナの逸材FWに関心…正式オファーなら約78億円超え
トッテナムはフィオレンティーナに所属するセルビア代表FWドゥシャン・ヴラホヴィッチに関心を示しているようだ。イタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えている。
現在21歳のヴラホヴィッチは昨シーズン、セリエA37試合に出場して21ゴールを記録。ミランやローマが関心を示していることが伝えられているが、トッテナムが興味を持っているという。
トッテナムは6月にユヴェントスで強化に携わったファビオ・パラティチを新ディレクターに据えた。パラティチ氏はセリエAで見てきた同選手を高く評価しており、熱視線を送っている模様だ。
同選手とフィオレンティーナとの契約は2023年までとなっているが延長交渉には至ってないという。
同紙はトッテナムがフィオレンティーナに関心を伝えたものの、まだ正式な交渉にはなっていないと指摘。フィオレンティーナは売却に応じない構えを見せているが6000万ユーロ(約78億円)を超えるオファーがあれば協議に応じる可能性があるとみられている。
トッテナムは今夏の移籍市場で主将を務めるイングランド代表FWハリー・ケインの去就が不透明となっていることからストライカーの補強のうわさがささやかれている。