トリノ、守護神シリグとの契約解除発表…移籍先はジェノアが有力
トリノは15日、イタリア代表GKサルヴァトーレ・シリグとの契約を解除したと発表した。クラブ公式サイトが伝えている。
シリグは1987年生まれの34歳。パレルモでプレーし2011年にパリ・サンジェルマンに加入すると、セビージャやオサスナへのローンも経験しつつ、4度のリーグ制覇や国内カップ戦を勝ち取った。その後2017年にトリノに移籍し公式戦152試合に出場している。
トリノはクラブ公式サイトで双方合意の上契約を解除したことを発表。同クラブのウルバノ・カイロ会長は「その勤勉さ、責任感、そしてクオリティは高く評価してきた。長年にわたる多大な貢献に感謝するとともに、彼の今後続くキャリアにおけるベストを祈っています」とコメントしている。
なお、シリグの移籍先にはジェノアが確実視されており、メディカルチェックを経て発表があるようだ。