ハーランドにチェルシーが関心も…ドルトムント、選手+金銭のオファーは拒否か

 ドルトムントは、今夏にノルウェー代表FWアーリング・ハーランドを手放すつもりがないようだ。15日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。

 瞬く間に世界最高峰のストライカーへと成長したハーランドの獲得には、今夏の同ポジション補強を目論むチェルシーが関心を示している。同クラブはドルトムントに対し、イングランド人FWタミー・アブラハムまたは同カラム・ハドソン・オドイを取引の一部に含めた非公式の提案を行なったようだが、ドルトムントは金銭+選手のトレード移籍を断ったという。

 また、ドルトムントはハーランドの移籍金に1億7500万ユーロ(約227億円)を要求している模様。同選手は来夏に契約解除金が7500万ユーロ(約98億円)まで引き下がるものの、チェルシーは争奪戦を避けるため、今夏の獲得を目指していると伝えられている。情報筋は『スカイスポーツ』に対し、チェルシーが今夏にハーランドを獲得する可能性について「現時点ではミッション・インポッシブルだ。非現実的だが、絶対にないというわけではない」と語っているようだ。

 現在20歳のハーランドはモルデ、ザルツブルクを経て、2020年1月からドルトムントに加入。ここまで公式戦59試合に出場し、57ゴールを記録している。

2021/7/15 21:58

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