徳島、MFバトッキオと双方合意で契約解除…「心地良い生活ではありませんでした」
徳島ヴォルティスは15日、MFクリスティアン・バトッキオと双方合意のうえ契約解除することを発表した。クラブ公式サイトで伝えている。
世代別のイタリア代表でプレーした経験を持つバトッキオは、今シーズン開幕前にスタッド・ブレスト29(フランス)から加入した29歳。J1第11節柏レイソル戦で初出場を果たすと、日本での公式戦12試合に出場した。
今回の発表に伴い、バトッキオは以下のようにコメントしている。
「皆さま、こんにちは。良い形で皆さまにお別れを伝えられないことを非常に残念に思っています。私を支え、最大限の愛情を注いでくださった全ての方に感謝申し上げます。このようにクラブを去ることを辛く思っています。今も日本で続いている入国制限により、家族や大切な人と一緒に過ごすことができず、苦しい思いでした。それは私にとって心地良い生活ではありませんでした」
「ファン・サポーターの皆さま、選手・スタッフの皆さま、そしてクラブに関わる全ての皆さまがベストを出せることを願っています。今日から私は徳島ヴォルティスの熱狂的なファンであり、皆さまの全ての目的が達成できるよう心から願っています」
「本当にありがとうございました!さよならではなく、皆さまにまたお会いできることを願っています」