『レディ・バード』『ミッドサマー』の製作会社「A24」が約3000億円で自社の売却を検討か

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オスカー受賞作の『ムーンライト』『ミナリ』や、個性の強い『レディ・バード』『ミッドサマー』などを手掛けてきた製作・配給会社の「A24」が、自社の売却を検討していることが分かった。提示価格は25億ドルから30億ドル(約2744億円から約3292億円)。「Variety」誌などが報じた。

「A24」はすでに買い手候補の多数の企業と、18か月にわたって交渉してきたという。現在も話し合いが続いているかは不明。というのも、同社は事業拡大に注力しており、売却は最優先事項ではないからだとのこと。

提示額が25億ドルとは莫大な金額だが、これはこの1年で劇的に変化したメディアの情勢によるものだという。たとえば今年5月、AmazonがMGMを84億5000万ドルという巨額で買収を決めたと報じられている。

「A24」の買い手有力候補として挙がっているのはAppleだ。「A24」は2018年にAppleと複数年にわたる作品製作の契約を結んでおり、翌年に『オン・ザ・ロック』(ソフィア・コッポラ監督)を製作&配信し、高い評価を受けた。2018年に契約を結んだ際に、両者間で売却の話が出ていたと話す関係者もいる。なお、Appleは先日リース・ウィザースプーンの製作会社「Hello Sunshine」の買収にも興味を示していることが報じられたばかり。

(Hiromi Kaku)

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  • 7/15 19:22
  • cinemacafe.net

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