グリーズマンにアトレティコ復帰の可能性…サウールとのトレード案も浮上
バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンは、2021-22シーズンにアトレティコ・マドリードへ復帰する可能性があるという。14日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
今回の報道によるとFWリオネル・メッシとの再契約が近づいているバルセロナが、クラブの財政状況悪化やサラリーキャップの問題を解消すべく、今後トップチームの選手数名を放出する考えを抱いている模様。そのなかの1人として、高額な給与を受け取っているグリーズマンの名前が挙がっているようだ。
現在30歳のグリーズマンは、2019年7月にアトレティコ・マドリードからバルセロナへ移籍。2020-21シーズンにリーグ戦36試合出場13ゴール7アシストを記録したが、バルセロナは今夏すでにFWセルヒオ・アグエロとFWメンフィス・デパイを獲得しており、「財政的にもスポーツ的にもグリーズマンの放出は最悪の事態ではないだろう」と同紙は伝えている。
また、アトレティコ・マドリードのMFサウール・ニゲスとのトレード案も浮上している模様。バルセロナが獲得に興味を示しながらもパリ・サンジェルマンへ加入したMFジョルジニオ・ワイナルドゥムに代わる中盤の選手として、現在26歳のサウールがリストアップされているようだ。
ディエゴ・シメオネ監督が復帰を望んでいるというグリーズマンだが、果たして新シーズンをどのクラブで迎えているのだろうか。