バッカ、グラナダ加入へ胸中を明かす「僕を最も突き動かしたのは…」
グラナダのコロンビア代表FWカルロス・バッカが同クラブへの移籍に際し、胸中を明かした。14日、クラブ公式サイトが伝えている。
グラナダは、13日にクラブ公式サイトを通してバッカの加入を発表した。現在34歳のバッカはこれまでにセビージャやミランでプレー。2017-18シーズンにビジャレアルへ移籍すると、在籍4シーズンで公式戦通算145試合に出場し43ゴールを記録したが、2020-21シーズンをもって同クラブを退団することが発表されていた。
バッカは「この数日間、僕に愛情を注いでくれたすべてのグラナダファミリーに感謝する」とコメント。続けて「僕を最も突き動かしたのは、グラナダのディレクターたちの願望とこのプロジェクトに参加したいという気持ちだった」と加入を決断した理由を明かした。
また、チームの印象についてバッカは「グラナダがシーズンごとに成長を続けていることは知っている。外から見ていてもわかったけど、中に入ってグラナダがなぜ正しい道を歩んでいるのか理解したんだ。クラブが進歩するために自分の役割を果たしたい」とチームをけん引していく姿勢を見せている。
さらに、新シーズンから指揮をとるロベルト・モレノ監督については「彼が代表チームを率いていたときに少し見たことがあるけど、意欲にあふれていて、チームに対する責任感が強いと感じた」と告白した。