アジアン風・洋風・和風!夏野菜を使った簡単“涼しい麺レシピ”3種
これからどんどん暑くなり、食欲も食事を作る意欲もない…なんてときは、簡単に作って食べられる“冷たい麺”はいかが? そこで今回は、そうめんと旬の夏野菜を使ったアジアン風・洋風・和風の“冷たい麺レシピ”を3種類紹介! 暑い日に作って食べてみてね。
●簡単&彩り&栄養素も○!食欲そそる“涼しい麺レシピ”
今回紹介するのは、旬の夏野菜と鶏肉や豚肉などのタンパク質を組み合わせた、彩りも栄養も◎の冷たい麺レシピ。栄養価の高い旬の夏野菜には、主に抗酸化作用のあるビタミンCとβカロテンが多く含まれ、レタスやきゅうりには体を冷やす作用もあるので、暑気払いにぴったりの食材です。
どのレシピも食材を茹でてカットして、タレを作って混ぜるだけ!なので、簡単に作ることができます。夏用レシピとして活用してみてくださいね。
●暑い日でも食欲をそそる「アジアン風そうめん」
★材料 2人分
・そうめん…4束
・ミニトマト…4個
・鶏胸肉…適量
・もやし…適量
・オクラ…3本
・きゅうり…4分の1本
・パクチー…適量
鶏胸肉の味付け
・ごま油と塩…適量
☆ナンプラー…大さじ2
☆ごま油…大さじ2
☆レモン汁…大さじ1
☆砂糖…小さじ1~小1少々
☆ニンニクすりおりし…1片
☆鶏ガラスープ…小さじ1より少なめくらい
☆水…100cc
★作り方
1.ミニトマトは半分にカットし、きゅうりは薄い輪切り、パクチーはざく切りにする。
2.もやし、鶏胸肉、オクラをそれぞれ茹でる。鶏胸肉は火が通ったら食べやすい大きさに手で裂き、ごま油と塩を適量混ぜて味付けをする。茹でたオクラは斜めにカットする。
3.☆を混ぜたタレを作ってボールに入れ、茹でたそうめんを水で洗い流してから入れる。
4.3に鶏胸肉、もやし、パクチー以外の具材をすべて入れて混ぜる。
5.4を器に盛り、パクチー、もやし、鶏胸肉を乗せたら完成。混ぜながらいただく。
☆ポイント…鶏胸肉を茹で海老に変えても○。具材を多めに作り、鶏胸肉は味付けなしでお皿に盛って、ごまドレッシングをかければ、棒々鶏風サラダとしてもいただけます(その際はパクチーを抜く)。
●清涼感のあるバジルとツナを使った「洋風そうめん」
★材料 2人分
・そうめん…4束
・ミニトマト…5個
・オクラ…3~4本
・ツナ缶…1缶
・バジル…20枚くらい
☆ニンニクすりおろし…1と2分の1片
☆オリーブオイル…大さじ3
☆レモン汁…大さじ1くらい
☆砂糖…小さじ2分の1
☆塩…適量
★作り方
1.ボールにざく切りにしたバジル、茹でて斜めにカットしたオクラ、半分にカットしたミニトマト、ツナ缶と☆をすべて入れる。
2.茹でて水で洗い流したそうめんを3に入れ、塩を入れて混ぜる。
3.器に盛り、バジルを飾ったら完成。
☆ポイント…バジルを入れることで清涼感が増して食欲も増進。バジルはあえて、ざく切りにするのがポイント。塩とバジルの量は好みで調整してください。エリンギやアボカドとも相性○。
●野菜たっぷり!ごまだれの「和風サラダそうめん」
★材料 2人分
・そうめん…4束
・きゅうり…2分の1本
・レタス…2~3枚
・ミニトマト…4個
・オクラ…3本
・わかめ…適量
・冷しゃぶ用豚肉…適量
・料理酒…少々
☆白練りごま…大さじ2
☆めんつゆ…大さじ3~4(濃さはお好みで)
☆水…120~140cc(濃さはお好みで)
※タレを濃いめに作り、氷を混ぜながら食べても○
★作り方
1.レタスは手で食べやすい大きさにちぎる。ミニトマトは半分にカットし、きゅうりは千切り、茹でたオクラは小口切りにする。
2.沸騰したお湯に料理酒を少し入れ、豚肉を1枚ずつサッと茹でる。
3.茹でて水洗いしたそうめんを器に盛り、その上にすべての材料を乗せ、☆を混ぜたごまだれをかけたら完成。混ぜながら食べる。
☆ポイント…野菜は好きなものを入れたり、豚肉を鶏胸肉などにアレンジしてOK。時間がない、作るのが面倒くさいときは、市販のごまドレッシングをかけても○。
暑い日はキッチンに立つ時間も短縮したいもの。そんなときは、手軽に一皿で栄養も取れて、ツルッと食べられる麺類が役立ちます。夏バテで食欲が落ちていても、サッパリ&ひんやりした麺類で、暑い夏を元気に乗り切りたいですね!(文/食育インストラクター・岩本亜実)