彼氏に心を許すのは悪いことではありませんが、何でもかんでも口に出してしまうのは考えもの。ひょっとしたら、あなたも彼氏に失礼すぎる一言を言っているかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「理不尽すぎるっ！デート中に炸裂した彼女のトンデモ発言」をご紹介します。

【１】早く言えよ！と心の中で叫びたくなる「できれば今日は出かけたくなかった」

「なぜそれをデート当日に言うかな…とカチンときた（怒）」（20代男性）というように、デートに乗り気でないことをストレートに表現しすぎて、彼氏をうんざりさせてしまうパターンです。せめて、「今日はちょっと体調が悪くて…」などと、テンションがあがらない理由を説明したほうがいいでしょう。

【２】まだ会って１時間も経っていないのに…「ねえ、早く帰りたいんだけど」

「１時間も一緒にいられないなら会う意味ないじゃん！と思いました」（10代男性）というように、理由をつけてすぐに帰ろうとするのも彼氏をムッとさせそうです。次の予定があるなら前もって伝えたり、つまらなくても楽しむほうに気持ちを持っていくのがお互いのためではないでしょうか。

【３】たとえ自分がお笑い芸人でも過酷すぎる「待ち時間にすべらない話をして」

「笑える話はもう品切れです…」（20代男性）というように、面白い話を強要するのも、彼氏に余計なプレッシャーを与えてしまうようです。「最近、何か変わったことあった？」などと軽い質問を投げかけて、話を引き出す程度に留めましょう。

【４】そう思っても口に出さないでほしい…「もう疲れた」

「好きな相手の前で言えるセリフじゃないでしょ」（20代男性）というように、デート中に吐き捨てるように「疲れた」と言うのは、さすがにマナー違反かもしれません。疲労を感じたのであれば、「そろそろ休憩しよ」などと伝えるのが穏やかでしょう。

【５】その話、今ここでしちゃうの？「この前のケンカの続きだけどさ」

「わざわざ蒸し返してデートを台無しにしたいのか？って感じですね」（20代男性）というように、出先で言い争いの続きをしようとするのも、ナンセンスだと思われてしまうようです。我慢できずに文句を言いたくなっても、グッとこらえたほうがよさそうです。

【６】ここレストランなんですけど！「今ダイエット中だから何も食べたくない」

「せっかく星つきの店に来たんだから、少しくらい食べてくれても…とガッカリ」（20代男性）というように、レストランまで来ておきながら何も食べないのは、気まずいムードを招いてしまうようです。カロリーが気になるのであれば、サラダなどを上手にチョイスして、その場をしのぎたいところです。

【７】彼氏が目の前にいるのに…「ねえ、あの人、イケメンじゃない？」

「そういう話は、女友達とするべきでは？」（20代男性）というように、ハリウッド俳優を見かけたのならともかく、デート中に別の男性の話をするのは無神経すぎるでしょう。知らない男性に視線を送りすぎるのも問題視されそうです。

【８】せっかくデートでいいところを見せたのに…！「その才能を仕事で使いなよ！」

「クレーンゲームでぬいぐるみを取ってあげたら、『何の役にも立たない特技だね』とdisられた」（20代男性）というように、彼氏の行動をいちいちくさすのも、褒められた行為ではなさそうです。活躍する姿を見せられたら、本音はともかく、「見直した！」と褒めて気持ちよくしてあげましょう。

【９】それを言っちゃあおしまいよ！「なんか超つまんなかった。時間の無駄」

「強烈すぎるダメ出しに、彼女の人間性を疑うようになりました」（20代男性）というように、手厳しいデートの感想のせいで、彼氏の心が遠く離れていくこともあります。イライラしているときも、相手に配慮して言葉を選びたいものです。

口は禍のもと。もう付き合っているのだからという理由で、好き勝手言いまくっていると、彼氏に呆れられてしまうかもしれません。（外山武史）