チェルシー、バルサ退団噂のグリーズマンに関心…レンタルでの獲得を画策か
チェルシーが、バルセロナに所属するフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン獲得を画策しているようだ。13日、イギリス紙『エクスプレス』が伝えている。
現在30歳のグリーズマンは2019年夏からバルセロナでプレーし、公式戦通算99試合の出場で35ゴール17アシストを記録している。しかし、同クラブがサラリーキャップの問題により、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシとの再契約ができていない状況から、人種差別問題の渦中にいる同選手の放出を認める方針であることが噂されている。
グリーズマンに対しては、マンチェスター・Uやリヴァプールなどが関心を示しているようだが、チェルシーも興味を示していることが明らかになった。
報道によると、昨年夏の移籍市場でチェルシーに所属するドイツ代表DFアントニオ・リュディガーが、同胞のFWティモ・ヴェルナーとMFカイ・ハフェルツの加入を説得した時と同じような形で、同クラブはフランス代表DFクル・ズマに同胞のグリーズマンを説得してもらい、獲得することを狙っている模様だ。
チェルシーはレンタルでのグリーズマン獲得を画策しているようだが、果たして交渉は成立するのだろうか。