初対面で「高飛車な女」と判断されてしまうリアクション9パターン
初対面の男性と話していて、緊張のあまり思った以上に強い口調になってしまったことはないでしょうか。自分らしくない受け答えのせいで「偉そうに」などと睨まれても心外なので、「避けるべきリアクション」を覚えておいたほうがいいかもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身男性に聞いたアンケートを参考に「初対面で『高飛車な女』と判断されてしまうリアクション」をご紹介します。
【1】「あ、私それ苦手」と好き嫌いでトークを強制終了する
「なに様?とカチンときた。話す気が一気に失せました」(20代男性)というように、相手の話を「好きか嫌いか」で一刀両断して、ドン引きされるケースです。苦手だと感じても口には出さず、「どのへんが魅力なの?」などと聞き役に回るのが得策でしょう。
【2】「フッ…」と明確な意思を示さずに鼻で笑う
「なに考えてるか読めないし、人を見下すような態度にムカついた」(10代男性)というように、とっさに言葉が出てこなくて、中途半端な反応を示すのもまずそうです。多少間が空いてしまっても、丁寧な受け答えをしたほうが好印象でしょう。
【3】「その話は有名ですよね」と飽き飽きした表情を見せる
「この子とは会話が弾みそうにないなと思った」(20代男性)というように、既知の話題だからといって興味を失うと、向こうからも幻滅されそうです。むしろ「それってあれですよね!」などと乗っかって、ひとまず調子を合わせておくのが無難でしょう。
【4】「で?」「だから?」と上から目線で話の先を促す
「怒られてるみたいで、すごく不愉快だった」(10代男性)というように、急き立てるような合いの手を入れて、相手にストレスを与えてしまうケースです。「すごーい!それで?」などと短く感想を挟みながら催促すれば、気持ちよく先を続けてもらえそうです。
【5】「ふーん」「へえ」と形ばかりの受け答えを繰り返す
「そっちが興味ないなら、自分も適当でいいやって…」(20代男性)というように、おざなりな相づちを続けると、冷めた空気が漂ってしまいそうです。口下手で気の利いたことが言えないなら、表情や身振りで「ちゃんと聞いてますよ」と示しましょう。
【6】「なにそれ、バカみたい」と人のトークを一笑に付す
「性格キツそう…と警戒してしまった」(20代男性)というように、親しい友達にするように、サバサバと応対するのも善し悪しのようです。とはいえ、ある程度打ち解けてから態度を崩していくのであれば、飾らない口ぶりを「持ち味」として評価してもらえるかもしれません。
【7】「そんなことより聞いて!」と横から話をかっさらう
「世界が自分中心に回ってると思ってそうで、呆れるしかなかった」(20代男性)というように、相手の話を遮ってまで主導権を握ろうとしたら、「自己チュー」だと思われて当然でしょう。緊張気味でも、勢い任せのトークは慎みたいものです。
【8】「はあ?どういうこと?」とあざ笑うような表情で聞き返す
「本人は無意識かもしれないけど、明らかに上から目線ですよね」(20代男性)というように、人をバカにしたようなリアクションも、人間性を誤解される元になりそうです。初対面の相手と話すときは、普段以上に自分がどう見えているかを意識したほうがいいでしょう。
【9】「聞いてるから続けて」とスマホをいじりながら耳を傾ける
「片手間で人の相手するってどんだけ傲慢なんだよ…と唖然とした」(20代男性)というように、話を聞きながらのスマホチェックは、極力避けたほうがよさそうです。どうしても必要な場合は、事情を説明して一旦会話をストップしてもらうのが礼儀でしょう。
初対面だと焦ってしまって、とっさに雑な反応を返してしまうこともありそうです。落ち着いて、気持ちのこもった受け答えを心掛けましょう。(安藤美穂)