普段から「忙しい」が口癖の男性に限って、仕事も恋愛も中途半端だったりします。たとえガチで仕事に忙殺されていても、女性の誘いを断るときはオトメゴコロを傷つけないような配慮をするのが「できる男」のマナー。雑な対応で女性の機嫌を損ねないようにしたいものです。そこで今回は、『オトメスゴレン』の女性読者に行ったアンケートを参考にして、「女性に『仕事が忙しくて会えない』と言うときの注意点９パターン」をご紹介いたします。

【１】メールだけで終わらせず、できる限り電話で伝える

「メールだけだと事務的な感じがする」（１０代女性）など、一方的にメールを送るだけでは女性の反感を買いかねません。たった１、２分でも、忙しさの合間を縫って電話をかけることで「せめて声だけでも聞きたい」的な気持ちをアピールしておきたいところです。

【２】言いにくそうに、「ざ、残念だけど…」と前置きする

「当たり前のように仕事を優先されると腹が立つ」（２０代女性）と思われないように、会えないことに対する悲しさを表現するのも大事です。仕事とはいえ、「会えなくてごめんね」と一言謝ると女性に納得してもらいやすいのではないでしょうか。

【３】「大事なプレゼンが入って」など、具体的な理由を言う

「『忙しいから』だけじゃテキトーすぎて疑いたくなる」（２０代女性）というように、忙しい理由を具体的に言わないとやがて不信感を持たれるかもしれません。面倒でも仕事や会社のシステムを体系的に説明することで女性に安心感を与えてあげましょう。

【４】「深夜２時ぐらいなら行けるけど……」など、会う気持ちがあることをアピールする

「現実的じゃなくても、なんとか会おうとする気持ちを見せてほしい」（３０代女性）など、諦めない姿勢を見せて愛情をアピールするパターンです。会うための提案をしつつ、その提案で女性を困らせないようにあくまでも相手の意思を尊重するのがポイントです。

【５】「代わりに来週末はどう？」など、自ら次のスケジュールを提案する

「キャンセルされたままだと突き放された気分になる」（２０代女性）など、寂しい思いをさせないためにも代案は自ら提案しましょう。失望させないためにも、確実に守れる日程でスケジュールを決めたいところです。

【６】「お詫びに今度、寿司を奢るよ」など、お得な情報を加える

「埋め合わせをしてくれると嬉しい」（３０代女性）というように、女性のテンションが上がるような約束をするのも良さそうです。「忙しくて会えない」とガマンを強いるだけで、何の見返りもあげないと、女性が他の男性のもとに行くのは時間の問題かもしれません。

【７】「仕事がんばって出世するよ！」など、男のプライドを見せる

「支えてあげたい気分になる」（２０代女性）と思ってもらうためには、仕事に対するやる気を語るのがポイントです。「忙しいばかりで将来性もない男」と「貧乏暇なし認定」されないように、仕事が嫌でもポジティブな発言をしておきたいところです。

【８】「次に会うのが２倍楽しみだよ」など、愛をささやく

「ちょっとした一言でいいから愛情表現をしてほしい」（１０代女性）というのがオトメゴコロです。男性は仕事が忙しいと「言わなくてもわかってるだろ」なスタンスになりがちですが、余裕がないときこそ「愛してる」の一言を言うように心がけましょう。

【９】「スケジュール管理を徹底します」など、改善策を述べる

「精神論を言われるより今後に期待できる」（２０代女性）など、具体的な再発防止策を述べることで女性を安心させるパターンです。勢いだけで言うと三日坊主になるので、自分のスタイルに合った改善策を検討しましょう。

「女性に『仕事が忙しくて会えない』と言うときの注意点」は、他にどんなものがあるでしょうか？　皆さんのご意見をお待ちしております。（浅原　聡）