SUVが大人気な今、あえて「セダン」を選ぶ意味をBMWが教えてくれた。
街を見れば、とにかくSUVが大人気だ。ラグジュアリーからスポーツまで、各メーカーがこぞって新作を発売している。
こんな状況において、セダンを選ぶ意味はなにか?
東京の街をドライブするのに相応しい優美さを兼ね備えた、BMWの「2シリーズ グラン クーペ」が、改めてセダンの魅力を教えてくれるのだ。
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個性を表現するに最適な一台。それがセダン。
ひと昔前までは、セダンの方が快適で走りがいいという明快な理由があった。
当時のSUVは乗り心地が悪く、遅くて燃費も最悪。しかし、技術の進歩とともに、これらの弱点はほぼ消え失せて全世界的なブームになった。
BMWの「2シリーズ グラン クーペ」は、そんな逆境の中で生まれながら、今、セダンに乗る意味を教えてくれる。
それは、置かれた立場がスーツと似ているのだ。
オフィスでのドレスコードの緩和が一気に進み、ジャケパンはもちろん、業種によってはデニムにTシャツも認められている昨今。
するとスーツをサラリーマンの仕事着としてではなく、いいレストランやホテルなどに行く〝ハレの日〞にあえて着る大人が増えた。
セダンももはやファミリーカーではなく、自分のスタイルを表現するお洒落アイテムへと変わりつつある。
飾り立てるのではなく、機能性を重視したBMWらしいすっきりとしたインテリア。
そして、前を走る車両に追従する機能やスマホとの連携など、高度な操作を直感で行えるので、運転に集中できる。
キャビンと荷室が、完璧に分離されていることもセダンの特徴。開口部の広いトランクは使い勝手抜群
あえて乗るならひねりの効いた、個性あふれるデザインがいい。
BMWは、このモデルを4ドアセダンではなく〝4ドアクーペ〞だと主張する。
流線型のスポーティなフォルムはなるほど、昭和の〝おじさんセダン〞とはひと味違う華やかな美しさを放つ。
まるで光沢のある素材で仕立てたスタイリッシュなスーツのように、経験を積んだ大人にこそ似合う1台なのだ。
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そんな大人のセダンで向かいたいのが、予約の取れない名店がオープンさせた甘味処『廚 菓子くろぎ』だ。
コース仕立てで自慢の和食まで提供するという、こだわる大人に相応しい1軒である。
日本料理の名店『くろぎ』が手がける甘味を楽しめるのが…… 『廚 菓子くろぎ』
『くろぎ』が、かつて店を構えていた湯島にオープンした甘味処。
ここでは、作りたての甘味を単品のほか、「甘味割烹」4,200円~というコースで提供している。
こちらはまず、本家のスペシャリテ「焼き胡麻豆腐」を中心にした軽い食事が登場。
続いてメインとして「かき氷」か「わらび餅」のどちらかを選ぶという流れだ。
今なら枝豆をこし餡や醤油クリームなどと合わせた、期間限定かき氷でさっぱりと涼みたい。
「BMW 2 SERIES GRAN COUPE」
現在のBMWのモデル名は、奇数がオーソドックス、偶数がモードなデザインとなる。
正統派の1シリーズをベースに、スタイリッシュなデザインを与えたものが2シリーズ「BMW 2 SERIES GRAN COUPE」。
ブランドの象徴でもある“キドニーグリル”と、鋭い眼光のヘッドランプを合わせた精悍なフロントマスクや、美しい弧を描くルーフなどで魅せる小型の4ドアクーペだ。
3,690,000円~(BMWカスタマー・インタラクション・センター TEL:0120-269-437)