山梨県・身延町産“幻の大豆”から生まれた新発想のノンカフェイン商品「ソイコティー」
吉田美穂がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「DUNLOP presents みらい図鑑」。日本の美しい風景、地域で受け継がれる伝統、志を持って活動する人など、100年後の地球に生きる子どもたちへ繋げていきたい“ヒト・モノ・コト”を紹介しています。7月3日(土)の放送では、「地域おこし協力隊」として、山梨県の身延町(みのぶちょう)に移住した幡野寛人(はたの・ひろと)さんに、新たなノンカフェイン商品「ソイコティー(soycotea)」についてお話を伺いました。
新発想のノンカフェイン商品「ソイコティー」
古くからの豆産地、山梨県・身延町。この地に伝わる「あけぼの大豆」は、大粒で甘みが強く、市場にあまり出回らないことから、”幻の大豆”と呼ばれています。
そんな地域の特産を使って、町を元気にするという任務に就いているのが、「地域おこし協力隊」として身延町に移住した幡野さん。栽培の技術を学び、研究に協力し、新たな商品開発を手掛けることなどがミッションです。
そんな取り組みの一環として開発されたのが、「ソイコティー」。
あけぼの大豆をコーヒー豆のように焙煎し、その粉をお湯に溶かして飲むという、幡野さんの無類のコーヒー好きが高じて生まれた新しい発想のノンカフェイン商品です。
幡野さんのコーヒー好きが高じて生まれた「ソイコティー」
大豆の「ソイ」、コーヒーの「コ」、お茶の「ティ」を合わせて命名された「ソイコティー」のラインナップは2種類。
きな粉のような甘みと香ばしさが特徴の「ナチュラル」と、コーヒーのような苦みが特徴の「ビター」。
口に含んだ瞬間に広がるやさしい香りと味わいは、大豆そのもの。地元・身延町だけでなく、全国にファンを広げています。
あけぼの大豆の新境地を切り開いた幡野さんは、「ソイコティー」について、こう語ります。
「あけぼの大豆は生産量が限られていますが、ソイコティーを通して伝えたいことは、大量生産ではなく一つひとつ手作業で丁寧に作っているということなんですね」
“幻の大豆”あけぼの大豆が「ソイコティー」に
「愛情を持って、手間をかけて、思いを込めて作っています。小さいことかもしれませんが、あけぼの大豆も、ソイコティーも、今の時代だからこそ、一つひとつの大切さを伝えていきたいんです」
こだわりは、一つひとつ丁寧な手作業
幡野さんは、地域おこし協力隊の任期が終わった今も、身延町に残って町の未来のために取り組んでいます。
----------------------------------------------------
▶▶この日の放送内容を「radikoタイムフリー」でチェック!
聴取期限 2021年7月11日(日)AM 4:59 まで
スマートフォンは「radiko」アプリ(無料)が必要です。⇒詳しくはコチラ
※放送エリア外の方は、プレミアム会員の登録でご利用いただけます。
----------------------------------------------------
<番組概要>
番組名:DUNLOP presents みらい図鑑
放送日時:毎週土曜13:55~14:00
パーソナリティ:吉田美穂
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/miraizukan/