おぎやはぎ、峯岸みなみの才能を再確認「AKB48で一番売れると思っていた」

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おぎやはぎ(小木博明、矢作兼)がMCを務める新番組『#っぽいウタ』(中京テレビ、毎週土曜23:30~※初回はオリンピック編成のため24:00~予定)が7月17日よりスタートする。
※放送後、民放公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」で配信予定。

同番組は、毎回、「とあるアーティスト」や「とある音楽」が大好きなゲストが登場し、MCのおぎやはぎと“ファン目線”で「大好きなアーティストや楽曲の“っぽい”とは何なのか!?」をテーマに音楽談義を繰り広げるバラエティ番組。好きだからこそ、気付いた「あるある」や「音楽的な特徴」などを語りつつ「もし私が〇〇の曲を作るなら?」と勝手に妄想。最後には番組オリジナルの“っぽいウタ”を作って披露する。

初回放送では「マリーゴールド」などのヒット曲で知られるあいみょんにスポットを当て、あいみょんの大ファンであるという元AKB48の峯岸みなみがゲスト出演して「あいみょんっぽい」を語り尽くす。阿部芳美(中京テレビアナウンサー)がMCとしておぎやはぎのサポートをする。番組の放送を前に、MCであるおぎやはぎ、プロデューサーの浅田大道(中京テレビ)、演出の藪木健太郎(共同テレビ)に見どころなどを聞いた。

――初回の収録を終えた感想を聞かせてください。

小木:僕はあいみょんについてあんまり知らなくて、この番組のためにちゃんといろいろ聞いて、予習して、ここに挑んだんです。でも、峯岸がいい感じでやってくれて、一発目としては大成功だと思っています。

矢作:やっぱり最初が肝心ですから、全然“っぽく”なかったら終わりだなって思ってやっていたんですけど、(最後の“っぽいウタ”を作る時に峯岸が)ちゃんとあいみょん“っぽい”のをやってくれてホッとしています。

――サポートをする阿部アナウンサーはバラエティ経験はあまりないと思うのですが、どんな印象を持ちましたか。

矢作:全然、ニュースの人っぽくない。どう考えてもバラエティの人に見えた。慣れているように見えました。

小木:顔がニュースの顔じゃない(笑)。ニュースの顔はもっとキリッとした感じだし。

矢作:普段、笑顔でニュース読んでいるのかな(笑)。

――番組の中であいみょん“っぽいウタ”の歌詞づくりをされていましたが、手応えはありましたか。

小木:打ち合わせでは“っぽい”詞をやればいいんでしょ、ちゃっちゃってやればいいやって考えていたけど、やりだすと全然浮かばなくて……。こんなに浮かばないものかなって(笑)。ミュージシャンはすごいなって思いました。あいみょんを掘り下げたことであいみょんを好きにもなれました。

矢作:あんまりやったことない作業で、未知数だったんですけど、やって見て俺は才能ないってわかった(笑)。あいみょんとも相性合わなかったかもしれない(笑)。俺とあいみょんは全然(世界観が)違う。改めてあいみょんはすごいなって思いました。詩人だなって。

――お二人が“っぽさ”を追求する上でどんなミュージシャンなら合うと思いますか。

小木:(サザンオールスターズの)桑田(佳祐)さんとかと合うかも。

矢作:いやいや、桑田さんは難しいよ(笑)。さだまさしさんとかじゃない。素直にいけそうな気がするけど。とにかくあいみょんとは違うよ。

小木:あいみょんは奥が深すぎるからな……(笑)。

――番組で(小木夫人の母である)森山良子さんや(森山さんの息子の)森山直太朗さんの歌を取り上げるのはどうですか。

小木:良子さんに関しては……あれは簡単だろうな。“っぽい”ものを作るのは。

矢作:おい! すごい下に見てるな(笑)。

小木:直太朗はちょっと難しいかな。直太朗は表現が詩的だし、何度聞いても意味わかんないし……(笑)。カッコつけてて腹たつ (笑)。あれは難しいだろうなぁ(笑)。

――薮木さんは今回なぜおぎやはぎをこの番組のMCに抜擢したのでしょうか。

薮木:“っぽいウタ”を作る番組をやりましょうって話が来た時に、どなたに頼もうかなって思ったんですけど、(バラエティ畑の自分が)真正面から音楽番組やるのは恥ずかしいという気持ちがあって、その恥ずかしさを共有してくれる人、真正面からやらず、“ずらし方”を凛として持っていらっしゃる方がいいなって。そう考えると、おぎやはぎさんしか思いつかなかったんです。

浅田:一択でした(笑)。

小木:打ち合わせ来た時に薮木さん、確かに「音楽番組なんですよ」って照れ臭そうに言っていましたもんね(笑)。

――“っぽいウタ”ということですが、例えば芸人の世界を見回して、自分たち“っぽいネタ”をやっているなって思う芸人さんはいますか?

矢作:オズワルド見た時は、ぽいな〜って思いましたよ。いいねって(笑)。僕らに関していえば象さんのポットとよく似ていると言われました。昭和のいる・こいる師匠ともよく似ていると言われました。

――他の芸人の“っぽいネタ”をやるとしたら、おぎやはぎ的に誰がやりやすいですか。

矢作:NON STYLEとかは無理でしょうね(笑)。テンポが違うし。俺たちがやるとしたら誰だろうね……。

小木:沖縄のあれじゃない、あの……なんだっけ、スリムクラブ!

矢作:スリムクラブ、うん、あれできるよ(笑)。もっと間が取れるかも。

小木:“っぽいボケ”3つくらいできるかもしれない(笑)。

薮木:芸人自体、おぎやはぎっぽいの増えましたよね。みんなフォロワーになっているんじゃないですか。激しくいかないなら、こっちっていう代名詞になっているかもしれませんよ。

矢作:だいたいほら、はやいのって難しいから。なまけもんはこっちに来る。恥ずかしがり屋とか。一生懸命ネタやっているの嫌だなって思っている人とか。でも、“っぽい”芸人がいるのはすごく嬉しいことですよ。自分たちっぽいネタを作られたら笑っちゃうもんね。超えて来られたら嫌だろうけど(笑)。

――今後、番組で呼びたいゲストはいますか?

小木:ミッツ・マングローブとか。歌謡曲とか詳しいし、詳しい人の話は面白いからね。爆笑問題の田中(裕二)さんとかどうかな。

矢作:でも、田中さん呼んだら、田中さんが最後“っぽいウタ”を歌うことになるんだよ(笑)。

小木:大好きだからな、あの人。佐野元春とかね。佐野元春なら俺もいけるんだけど(笑)。

――今回、峯岸さんとの共演はどんな感想を持ちましたか。

小木:僕はCSの番組でよく一緒にやっていたんです。10年以上前、AKB48がまだ一期生しかいない頃。その頃から一番売れると思っていたんです。前田あっちゃん(敦子)もいたし、大島優子とか、神セブンのメンバーがいた中で、一番すごいって思っていたけど、結局全然売れなくて……(笑)。当時からしゃべりもうまかったし、なんでもできちゃうし、番組でも一番フィーチャーされていました。スタッフ全員が峯岸推しだったけど、全員が間違っていたんだろうな(笑)。でもそのくらいすごいと思っていましたよ。

矢作:センスがいいし、器用だからね。どんどん綺麗になっていく。顔も全然違って来たし……。

小木:(顔が違うというのは)いい意味ですよ(笑)。メイクで変わりますからね、女性は……。

矢作:変な意味で取らないでね(笑)。俺たちは本当に好きだからね、峯岸が。今回も歌うまいし、なんでも器用にこなせる人じゃないとこういうのはできないって思いました。

――最後に番組に対しての意気込みをお願いします。

小木:意気込みですか? 僕ら一生懸命やります(笑)。

矢作:これからゲストが何人も出てくるでしょうし、自分たちも準備しておかないといけないね。ちょっと今回のはすごい名曲だったなっていうのが2回くらいあればいいなとも思います。「今回のやばくない?」みたいな。「隠しトラックに入れてもいいんやない?」みたいなのが出て欲しいです。

小木:ヒットするのが出て来てもいい。間違えて売れてしまったみたいのがあるといいよね。

薮木:売れたら売れたで誰のおかげってなるかもしれませんよ。

小木:今から弁護士立てておかないと。歌詞は金になるからな(笑)。

薮木:土曜日の夜なんで、みなさんが気楽に見てもらえる番組になれば。

浅田:音楽番組でもなければ、お笑い番組でもない。“っぽい”っていう一つのワードでくくっている番組です。気楽に見ていただければ。末長く愛してもらえるよう僕らも頑張ります。

(取材・文:名鹿祥史)

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