NMB48白間美瑠、ソロコンサートで宣言「卒業しても歌って踊ることを続けていきたい」

7月9日、NMB48最後の1期生、白間美瑠のソロコンサート「白間美瑠ソロコンサート2021〜Zeppでも!みるみる♡〜」が大阪・Zepp Osaka Baysideで開催された。昨年8月に行った初ソロコンは、新型コロナウイルスの影響で無観客での配信限定となったが、今回は有観客での公演が実現。本イベントは音楽コンサートにおける新型コロナウイルス感染予防対策ガイドラインを遵守し、開催された。

オープニングムービーが流れた後、赤い衣装の白間がステージに登場。ア・カペラ始まりの『僕は愛されてはいない』など、序盤はクールでカッコいい白間を見せた。

「今日は皆さんの前で歌って、踊ることができて、とってもとっても嬉しく思います!」と有観客でソロコンができた喜びを伝え、「今日のライブは、可愛い私だったり、かっこいい私だったり、セクシーな私だったり、いろんな私を詰め込んだので、最後までしっかりみるみるしていただければうれしいです!」とファンに呼びかけた。ピンクの衣装で『なめくじハート』や『わるるん(わるきー)』といった可愛くてキュートな曲を披露したかと思えば、『離れていても』をしっとりと歌い上げたり、『虫のバラード』『夢のdead body』をワイルドに表現したり、MCでの言葉通り、いろんな雰囲気でファンを楽しませた。

途中、8つの質問を白間にぶつける映像コーナーでは、「アイドルを卒業して最初にやりたいことは?(回答:ヌーディストビーチに行きたい)」や「白間に円周率を聞いたらどうなる?(回答:円周率、何桁あるか?質問の意味がわからない)」、「犬はドッグ、猫はキャット、象は?(回答:エッグ? 待って、わからへん。イット?)」と珍回答が続出。他に、加藤夕夏と出口結菜を招いてのトークも展開。

後半は、初のセンター曲『山へ行こう』、シングルでの初センター曲『らしくない』など、白間にとって大切な曲を披露し、『まさかシンガポール』『ナギイチ』『ドリアン少年』といった夏曲で盛り上げた。

アンコールでは『結晶』『ピンク色の世界』を歌唱し、「私は3月に「NMB48を卒業します」と発表しました。NMB48での11年間、私がパフォーマンスで、応援してくださる大好きな皆さんが元気になっていただけることがうれしかったです。なので、卒業しても歌って踊ることを続けていきたいです」と、卒業後はアーティストとして活動していくことを宣言した。「最後はみんなで大笑いしましょう!」と曲振りをして『ワロタピーポー』でソロコンを締めくくった。

鳴り止まぬほどの拍手に応え、白間が再度ステージに登場。「今日のライブを通して、本当に私は歌って踊ることが大好きだなと思いました。皆さんと目が合ってニコッとしてもらえた時は本当に幸せすぎて泣きそうでした。これからもずっと続けていきたいですし、皆さんの笑顔や元気の源に私がなれるようにこれから人生を賭けて、努力し続けて、皆さんの笑顔を守っていきたいと思いますので、これからもよろしくお願いします!」と、最後に力強いメッセージを届けた。

7月10日(土)はZepp Osaka Baysideで「NMB48難波新鮮組公演(昼・夜)」、11日(日)は「NMB48ここにだって天使はいる公演2021(昼・夜)」を開催。白間美瑠の卒業コンサートは8月15日(日)に大阪城ホールで開催される。

ⒸNMB48

2021/7/9 23:25

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