タレントの辻希美（３４）と矢口真里（３８）が７月４日放送の『行列のできる法律相談所』（日本テレビ系）に出演。タレントの滝沢カレン（２９）、フワちゃん（２７）と４人でコラボし、一夜限りの『ミニモニ。』復活を披露した。

　今回の放送は“私の神アイドルＳＰ”と題し、ゲストが憧れた神アイドルを紹介するという内容。滝沢は小学校のときに「ミニモニ。に入りたい」と思っていたと明かし、フワちゃんは自身の独特なキャラは辻が原点だと明かした。

　そして、辻、矢口、滝沢、フワちゃんが当時を再現した衣装で、“カレフワミニモニ”として登場すると、東野幸治（５３）に「なんか照れてない？」とイジられる。すると、矢口は「私、３８歳ですよ！」と訴え、当時は１８歳で辻は１２～３歳だったと説明。

　明石家さんま（６６）が「それから月日が経つと、同じ衣装でもこうなるのか」と、矢口のふくよかな体型をイジると、辻が「ちょっと待って、どういうことですか？」と抗議。矢口は秋に第２子出産の予定だと明かした。

　これに矢口は「私、振りつけはぴょんぴょんしない」「気をつけます」とし、「でも、２人（滝沢とフワちゃん）がスゴい練習してくれて」と語ると、４人で『ミニモニ。ジャンケンぴょん！』を披露。当事と変わらぬ元気いっぱいのパフォーマンスに、スタジオでは拍手が起きた。

　また、これを見ていた視聴者も、ツイッター上で「辻ちゃんの足の上げ方半端ないな！　矢口辻は２０年ぐらい経ったのにいまだにミニモニ……かわいすぎる」「やぐっちゃんお腹に赤ちゃんいるのにジャンプなしとはいえ、踊れていること自体がすごすぎなんですが……プロ魂やばい」などと、称賛の声を寄せていた。

■加護亜依の不在にファンからは不満が

 その一方で、「矢口入れられるなら、加護ちゃんも入れられるよな？」「加護ちゃんは過去のＶＴＲだけ？　スタジオでも見たかったな」などと、加護亜依（３３）の不在を嘆く声もあった。

　ミニモニ。はモーニング娘。から、身長が１５０センチ以下という条件のもと派生したユニットで、０１年に『ミニモニ。ジャンケンぴょん！』でＣＤデビュー。メンバーはモーニング娘。の矢口、辻、加護と、ココナッツ娘。のミカ（３７）の４人。

　０４年に無期限活動休止を発表後、ミニモニ。は１８年２月放送の『モーニング娘。２０周年記念スペシャル』（テレビ東京系）で復活したが、このときも矢口と辻だけで加護は不参加。モーニング娘。の後輩の石田亜佑美（２４）と横山玲奈（２０）とコラボした。

　しかし、加護は辻と、２人組ユニット・Ｗ（ダブルユー）では共演しており、１９年３月に開催された『Ｈｅｌｌｏ！ Ｐｒｏｊｅｃｔ ２０ｔｈ Ａｎｎｉｖｅｒｓａｒｙ!! Ｈｅｌｌｏ！ Ｐｒｏｊｅｃｔ ひなフェス２０１９』の初日公演のステージに出演。０６年の加護の不祥事による活動停止から、１３年越しの再結成となった。

「加護は０６年と０７年の喫煙写真報道、０９年の不倫騒動など、イメージは良くないものの、ミニモニ。の不参加理由になるとは思えません。ただ、１１年に同棲中だった男性が反社との親密な関係を持ち出して知人を脅し、恐喝未遂の疑いで逮捕されたと報じられたことが、今でも影響しているのかもしれませんね」（芸能関係者）

　しかし、同局で加護は、２０年１２月放送の『人生が変わる１分間の深イイ話　結婚は本当に幸せか？ＳＰ』に出演しており、１０歳上の再婚相手と、２人の子どもとの暮らしを密着取材で明かしていた。コンプライアンスには慎重なテレビ局としては、なんの問題もないようなのだが……。

　いつかはフルメンバーでのミニモニ。を見てみたい！