サラーの希望は通らず…五輪参加に前向きも、リヴァプールが招集拒否

 リヴァプールに所属するエジプト代表FWモハメド・サラーは、東京オリンピック参加を前向きに検討していた模様だ。6日に、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

 エジプトサッカー協会(EFA)は2日、東京オリンピックに挑むU-24エジプト代表のメンバーを発表。EFAはオーバーエイジ(OA)枠でサラーを招集することを目論んでいたようだが、結果的にサラーの名前はメンバーリストになかった。

『スカイスポーツ』が報じたところによると、サラーはOA枠で東京オリンピックに参加することを望んでいたという。だが、東京オリンピックが閉幕するのはプレミアリーグが開幕する1週間前の8月7日であるため、主力選手の疲労蓄積及び調整不足を回避したいリヴァプールがサラーの招集を拒んだ模様だ。五輪は国際サッカー連盟(FIFA)が登録する公式行事ではないため、クラブ側は各国協会からの招集に応じる義務がない。

 サラーをメンバーに加えることができなかったU-24エジプト代表は、グループCで同スペイン代表、同アルゼンチン代表、同オーストラリア代表と対戦する予定だ。

2021/7/7 17:46

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