別れた彼との再会。どうするのが正解なの?【40代編集部長の婚活記#257】

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40代の婚活には、まさかの出来事がある。婚活歴4年11カ月となるのOTONA SALONE編集部長・アサミ(49歳)は、これまでの婚活で100人以上もの男性と出会ってきた。

時は、コロナ禍の前に遡る。なんと、交際して約3カ月で別れてしまったあの彼が、実は連絡をしてきて……!

この話は40代独女の「実名 顔出し」で書いている、リアル婚活改め、パートナーを探す活動=「パー活」ドキュメントである。

【40代編集部長の婚活記#257】

 

別れたくなかったけど、別れた人

4年11カ月の婚活で、ただ一人、お付き合いまで至ったジェントルさん。出会った頃はゲイ?バイ?みたいな疑惑もあったけど、会うたびに少しずつ惹かれていった。約10年ぶりの恋愛であり、お付き合いだった。

けれど、甘い時間はそう長くは続かず、恋人になってからは約3カ月で、彼の病気のことをきっかけに別れることになってしまったのだ。

最後の電話で彼が嘆くように言い放った「もう無理なんです」という言葉に、何をやっても乗り越えられない高い高い壁を感じた。この人とはもう二度と恋愛関係には戻れないんだなと、諦めの気持ちをいだいた。本当は別れたくなかったけれど。

彼と別れてからは、できるだけ忘れようと努力した。突然誘われた飲み会に顔を出して、新たな男性と連絡を取ってみたりもした。でも、うまく進展しなかった。それは私に原因があったのだと思う。結局、彼を忘れられなかったんだ……。

 

まさかの「今夜」!

そんな気持ちを引きずったまま数カ月。少しずつ癒え始めていたときに、事件は起こった。

ジェントル「お久しぶりです。いまさらのメッセージで申し訳ありません。その節はいろいろ気苦労をかけさせてしまってすみませんでした」

病気のことは大丈夫なこと、私に心配をかけて申し訳なかった気持ちを伝えてきたジェントルさん。

ジェントル「もし、お話の時間いただけるなら、今夜お会いすることは可能でしょうか?」

とまどいや驚き、いろんな感情があったけれど、答えはもう、一つしかなかった。

アサミ「ありがとうございます。いきなりだったので、ちょっとびっくりしましたけど……。今日、撮影だったのでスゴイ格好でも差し支えなければ」

ジェントル「うれしいです。ありがとうございます。勝手申し上げてすみません。時間は19:30頃でもいいでしょうか? 予約してご連絡します」

ど、どうしよう!!

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ど、どうしよう、今夜会うことになっちゃった……。

自分で約束しておきながら、信じられない気持ちでいっぱいだった。もう二度と連絡を取ることもなければ、一生会うこともない人だと思っていたのに。こんな、ドラマみたいな出来事が現実にあるなんて!

時刻は18時近くになっていた。彼と再会するまであと1時間半! 急いで帰って着替えなきゃ。

撮影だったのでスエットにデニムとめちゃくちゃラフな格好をしていた。「スゴイ格好でも差し支えなければ」とは言ったものの、このままじゃさすがにジェントルさんとの再会には不釣り合い。

ニットとスカートに着替え、ヘアもメイクも少し整えて、待ち合わせの場所へ向かった。

 

「会いたい」って言うからには

数カ月ぶりに会うジェントルさん。話したいって、どんなことだろう。

メッセージをもらったときは……病気が悪化したとか、前の奥さんと復縁したみたいなことしか思いつかなかったけれど、「会いたい」と言ってきたのだからそんな話ではないだろう。

恋愛についてはいつもネガティブな発想をしがちだけれど、今回はさすがにちょっと期待してしまう。もう一度……っていう話だと思っていいの?

 

こんなとき、何が正解?

最初、どんな顔をしたらいいんだろう。

真顔? 笑顔? クールな顔? 正解がわからない。コントロールだってできる気がしないけど。

 

どんなふうに話したらいいんだろう。

彼のことはやっぱり好きだったし、忘れられなかった。だけど、「もう一度」みたいな話がきたとき、即答していいんだろうか。あ、なんだか復縁前提にしちゃっているけど。

少しは焦らすとか、駆け引きしたほうがいいの? って、できそうもないけど。

 

この数カ月、どうしてたの?

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聞きたいことがいっぱいある。この数カ月の間、どんなふうに過ごしていたの? 病気のことが落ち着いたのはいつ頃? なんで私に連絡くれたの?

その一方で、この数カ月間、私がどんな気持ちでいたか、どれだけ涙を流したか……。

彼を責めるつもりは全然ないけれど、私の気持ちを伝えたほうがいいの? 伝えないほうがいいの?

急に会うことになっちゃったから誰かに相談もできないし(ま、誰に相談するんだって話だが)、初めての経験なので何が正解なのかわからない。

 

奥渋谷で、19時半

待ち合わせの場所は奥渋谷。ほぼ時間通りに到着した。彼はもう、来てる……?

ドキドキしながらお店のドアを開ける。

店員「いらっしゃいませ」

アサミ「19時半に、ジェントルさんのお名前で予約しています」

店員「どうぞこちらへ。もういらっしゃっていますよ」

もう来ている! うわ、ついに再会しちゃうんだ。どうしよう。いよいよ緊張してきた……! 少しでも心を落ち着けようと、深呼吸をした。

 

見覚えのある横顔

通路を曲がった先のカウンターに、見覚えのある横顔が見えた。たった数カ月だけどなつかしい気持ちが込み上げてくる。変わっていない。

店員「お連れ様がお見えになりました」

ジェントルさんがこちらを振り返って、目と目が合う。スッと立ち上がった彼。

ジェントル「お久しぶりです。突然だったのに、ありがとうございます」

ちょっと申し訳なさそうにはにかんだ表情の彼。

アサミ「お久しぶりです……」

サッと店員さんが引いてくれたイスをさして

ジェントル「こちらどうぞ、かけて」

久しぶりに会ったけれど、やっぱり言葉づかいがやさしいというか、ちょっとフェミニン。相変わらずだな、だから最初、ゲイだと誤解しだんだよなと思って、自然と笑顔になってしまった。

思いがけず笑顔に

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会うまでは、どんな顔したらいいんだろうって悩んでたけど、考える前についつい笑顔になってしまった。

やっぱりダメね。表情を装うこともできないんだから、このあとの会話で演出することも、駆け引きすることも、私にはできない。うん、ムリしない。そのまんまの自分でいこう。

ジェントル「今日の今日なのに、本当にありがとう。会えてうれしい」

笑顔になった私を見てか、彼もやわらかい笑顔になる。

アサミ「顔色もいいし、元気そうでよかった」

別れる直前に会ったときは、表情が曇っていたせいもあってか、ちょっと青白い顔をしていた。今日の彼は、肌も健康そうだし、表情も明るい。

 

まずは体調のことを聞く

ジェントル「あのときは心配かけて、本当に本当にごめんなさい。もう大丈夫」

アサミ「通院とか、してるの?」

ジェントル「薬をもらっていて、経過観察でたまには行くことになってるけど、頻繁には行かなくて大丈夫で」

アサミ「数値は安定してるの?」

ジェントル「うん。体調もいいし」

アサミ「よかった。安心しました」

 

久しぶりに会った私を見て

ジェントル「アサミさんは体調どう? 少しやせたんじゃない?」

あら、なにげに鋭い。実は彼と別れてからちょっとだけやせた。食欲が落ちてしまったせいなんだけど。でも、たった1kgなんだけど。

アサミ「え、わかります?」

ジェントル「やっぱり? うん。なんかちょっと違うなって」

アサミ「でも誰にも気づかれてなかったです。やせたっていっても、たった1kgくらいだし」

ジェントル「頻繁に会ってるとわかりにくいもの。僕は久しぶりだし。それに……」

言いかけた言葉をやめた彼。でもその先が気になる。

 

何て言おうとしたの?

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アサミ「それに?」

その先の言葉が聞きたくて、質問した。答えてくれるかわからないけれど。

ジェントル「うん……」

ゴクリ、と固唾を飲んだ彼。そしてテーブルの上に置いていた私の手に、手を重ねてきた。

ジェントル「あなたのことは、あれからもずっと忘れたことはなかったから」

ドキーン! 胸がギュッと締めつけられた。わ、わ、忘れたことはなかったって、え、ホントなの? ってことはここから先、ヨリを戻すとかそういう話の展開ってことでいいのよね?

 

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  • 7/7 8:00
  • OTONA SALONE

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