恋愛に奥手な日本男子が増えているといわれて久しいですが、一方、恋愛に積極的なイメージのあるヨーロッパ人男性は一体どんな恋愛をしているのでしょうか？　今回は、スペイン、フランス、イタリアの男性に「何度かデートをした女性に関して、次のステージへ進むべく相手の女性の本気度を探るにはどうするか？」についての９つの方法を聞いてみました。

【１】特に楽しかったデートの後は、あえて連絡をしない。

いつもなら、デートの後に「ありがとう」メールなどの連絡を自分からしているのに、楽しかったデートの後にあえて連絡をしないことで、女の子のリアクションをみてみる、というスペイン人男性もいるそうです。その後、女の子に特にアクションをしないことで、逆に男性のことが気になって、女の子の方から次のデートのお誘いメールが来るかもしれません。

【２】何の記念日でもないのに、花を贈ってみる。

待ち合わせ前にお花を買って、女の子に会った時に渡してみると答えてくれたのはフランス人男性。普段、花を贈られ慣れていないからこそ、　誕生日でも送別会でもないのに突然プレゼントして、女の子のリアクションをうかがってみましょう。喜ぶか、引いてしまうか、それとも荷物になると面倒がられるかであなたへの好意の抱き度合いが見られるでしょう。

【３】耳元でささやいてみる。

スペイン人男性に聞いたのは、女性の耳元でささやく方法です。女の子に聞かれた質問に答えたりするときに、他愛もない言葉をあえて耳元でささやいてみるそうです　。生理的に訴えかけるアクションなので、恥ずかしそうだけど嬉しそうなのか、それとも嫌がるのか、その結果で彼女の本心がわかりそうです。耳元でささやくという行為だけでもかなりの刺激なので、あまりに露骨にセクシーなことをささやくのは控えたいところです。

【４】ストレートに容姿をほめる。

メイクや、髪型、洋服など、女の子の外見について「かわいい」もしくは「キレイ」とほめるスペイン人男性もいるようです。「かわいい」とほめた時のリアクションであなたから女性としてみられることが嬉しいのかどうかがわかるでしょう。「かわいい」や「キレイ」という褒め言葉はなかなか男性から言われることは少ないので、女性にとってはとても嬉しい言葉なはず。会ってすぐのタイミングで言葉にすると軽い感じで伝えられそうです。

【５】服や、メイクなど容姿の話になった時にさりげなくホッペをちょっと触ってみる。

服やメイクなど、女の子の容姿の話になった時にすかさずホッペを指でチョンと触ってみるというフランス人男性もいるようです。ホッぺに触る事は、恋人でない限り許されない行為。その行為を許してくれるかどうかが、女の子が自分に対して心を許してくれているのか、ハッキリとわかるチャレンジともいえるでしょう。もしホッペが難しければ、「これ、かわいいね」と、女の子のアクセサリーを触りながら言ってみるのもいいでしょう。ホッペに触るのと近い感覚で、女の子が嫌がるかどうかをうかがえそうです。

【６】ちょっとしたイタズラをしかける。

食事中に、女の子が席を立った間に何かを隠してみたりなどの、ちょっとしたイタズラをしかけてみるスペイン人もいるようです。女の子が冗談として笑って受け入れてくれるか、機嫌が悪くなるのかのリアクションを見てみましょう。

【７】クリスマスや誕生日などの記念日に下着のプレゼントをしてみる。

下着を贈る事で、あなたがその女の子を異性として意識していることをアピールするイタリア人もいるようです。注意すべきは、セクシーな下着をいきなり贈るのではなく、拒否された最悪の場合でも言い訳がきくように地味目の下着を選ぶことです。女の子がプレゼントを受け取ってくれるかどうかが判断のしどころになります。

【８】二人にしか分らないあだ名をつけ合ってみる。

スペイン人男性に聞いたのは、まだ恋人ではない時期に二人でしか呼び合わないあだ名をお互いにつけ合うことを提案してみる方法です。女の子が面白がってくれるかどうかを見てみましょう。二人だけのあだ名があることで距離を近づけることができるでしょう。もし、相手があまり気乗りしないようであれば、あんまり期待できないかもしれません。女の子が気にしているコンプレックスに関わる特徴からあだ名をつけてしまわないように注意しましょう。

【９】帰りぎわに不意にキスをしてみる。

最上級の技ですが、お酒の力も借りつつお別れの際に軽いキスをするフランス人男性もいるそうです。うまくいけばその後の展開へ進めことができます。万が一、女の子が嫌がったら、お酒のせいにしてすぐに謝ってしまいましょう。いきなり唇へのキスするより、ホッペにキスの方が後々フォローがしやすそうです。

外国人男性たちの意見に参考になるものはありましたか？　何度か食事に行ったりなど、デートらしきことはしているのに、いまいち彼女の本気度がわからない時に、ぜひ試してみてください。（中村綾花）