結婚がゴールじゃない?入籍前に知っておきたい結婚の実情って?
おとぎ話や少女漫画では、ヒロインが結婚してハッピーエンディングを迎えるものが多いですよね。
その影響を受けて「結婚すれば自動的に幸せになれる」と思っている女性もいるのでは?
しかし、よく言われるように結婚はゴールではなく、幸せになるための通過点です。そこで今回は、入籍する前知っておきたい結婚の現実について考えてみましょう。
結婚生活には努力が必要
ラブラブなカップルでも、結婚して生活をともにするようになると相手の嫌な面が見えてきて愛情が薄れてしまうことも珍しくありません。
夫婦といえども別々の人間なのだから、価値観や生活スタイルがあわないのは当然ですよね。
幸せな結婚を維持するには忍耐と歩み寄りが欠かせません。努力を怠れば信頼や愛情を維持しづらくなるでしょう。
親戚付き合いが大変なことも
結婚すると、相手の両親や親戚と顔を合わせる機会も増えて何かと気を遣うもの。特に義理の両親との相性が悪ければ、夫の実家に行くたびにストレスを感じてしまい、それが原因で夫婦関係が悪化することも…。
義実家や親戚との付き合いについては、結婚前にきちんと話し合っておきたいところでしょう。
ときめきを維持するのは難しい
結婚すると、燃え上がるような恋愛感情が落ち着くこともよくあります。パートナーには家族愛や情は感じるものの、ときめきを感じることができなくなってしまったという話もよく聞きますよね。
ラブラブな関係を維持するためには、お互いに意識して努力する必要があるのです。
夫婦円満のためには話し合いが必須
夫婦であっても、言葉にしなければ伝わらないこともあります。「言わなくてもわかってほしい」という考えが夫婦関係にヒビを入れることも…。
特に家事や育児の分担について不満があるならば、しっかりと話し合い、お互いの気持ちを理解しあって解決策を見つけることが大切です。
結婚を現実的に捉えよう
結婚に夢を見すぎていると、結婚したときに理想と現実のギャップにショックを受けてしまいかねません。
「結婚すれば幸せになれる」と盲目的に考えるのではなく、結婚のデメリットもよく知ったうえで、どうすれば幸せな結婚生活を維持できるのかを考えましょう。
また夫婦という関係にあぐらをかかず、お互いを思いやる気持ちを持ち続けたいものですね。
(もんもーる/ライター)(ハウコレ編集部)