「次のディナーは、中目黒なんてどう？」

気になる彼女とのデート。彼女からの次のお誘いに喜んだのも束の間、自信を持って連れていけるお店に悩んでしまう…

今回はそんなシーンでぜひおすすめしたい、中目黒の名店を厳選してご紹介。

この店なら、センスの良さをさりげなくアピールできるはず！

1.アート×鮨という独自の世界観を確立！

宇田津 鮨

鮨好きの舌をも納得させる鮨屋であり、大人の遊び場。そう例えたくなるほどユニークな店。

店内にはモダンアートが飾られ、まるでギャラリーのよう。そして、意外や凛とした美しさを放つ江戸前鮨と絶妙に調和するのである。

鮨は丁寧な技法と情熱によって生まれる握りで、海の恵を噛みしめる喜びに溢れている。アートと鮨を融合させたこの店は、唯一無二の個性で大人を楽しませているのだ。

2.ミシュラン三ツ星の『龍吟』で腕を振るった若き名人の和食店

炎水

心の底からしみじみ感動させられる、削りたての鰹節で引く「出汁」にこだわった和食店。

ひと組ごとに目の前で鰹節を削るプレゼンテーションがあり、丁寧に引いた「一番出汁」はとことん澄み切った味わいで、香りの余韻にまで心酔する。

どの料理も五感で楽しめる仕掛けが施されており、食欲が掻き立てられる。日本食の原点を見つめ直す食体験に、ワクワクが止まらない！

3.若手ふたりの自由な発想と抜け感のあるセンスが光る

ノウ

駅から少し離れた区域、「目黒区東山」に佇むレストラン。バラック建築のような自動車工場の2階に潜むという、意表を突いたロケーションが人気の隠れ家だ。

野菜をふんだんに使ったジャンルレスな料理を提供し、焼きたての自家製パンやハーブティーも好評。

自由闊達な料理の数々で、界隈の大人を楽しませている。デートはもちろん、どんなシーンでも重宝する1軒！

4.奇をてらわない〝真っ直ぐな味〞がアラカルトでそろう

麻布笄軒 中目黒店

西麻布で2015年に創業、ビブグルマンも獲得した『笄軒（こうがいけん）』の2号店。

ハンバーグ、オムライス、カレーなどの誰もが知っている「普通の洋食」にこだわり、手間と時間をかけて美味しさを引き出し人気を集めた。それは中目黒店でも引き継がれ、どれも懐かしく飽きのこない味わい。

デートで毎回試行錯誤して変化球を投げるより、どストレートに正統派洋食に連れて行けば、安定して女性に喜ばれるだろう。

5.どの逸品も、主役級！グルメな大人を満足させる絶品中華

ジャスミン 憶江南

広尾の名店『中華香彩 JASMINE 』の3号店。熱々の肉汁飛び出す焼き餃子や、中国の伝統的な煮込み料理が味わえる。

この店の看板メニューであり食通を唸らせるのが「肉団子」。濃厚に凝縮された紹興酒の深い旨みと柔らかな甘い香りが食欲をそそり、食せばふわふわではなく、噛み応えがほどよく残る肉々しさが絶妙！

上品で、どれも主役級に美味しい江南料理の数々に、美食家たちもこぞって訪れる名店だ。

6.絵画のような美しい料理に思わずうっとり…

クラフタル

目黒川沿いに位置するフレンチ。シェフを務めるのは、『ジョージアンクラブ』、『ジョエルロブション』などのグルメが喜ぶ店出身の実力派だ。

料理にはストーリーがあり、とてもアーティスティック。一皿ごとにワインとパンのペアリングがあるのも楽しい。

ひとつひとつの皿から風景が浮かび、SNS映えも必至。大切な人と過ごす時間がより素敵なものになるよう、最高の演出をプラスしてくれるだろう。

7.路地裏にひっそりと佇む、ピッツァの名店

聖林館

日本におけるナポリピッツァの先駆者、柿沼進氏が手掛ける店。食通も足繁く通う実力店である。

ピッツァはシンプルに「マルゲリータ」と「マリナーラ」の二種類のみ。新鮮さにこだわって国産小麦を使っており、モッチリとした食感。噛み締めるたびに優しく身体に染み入る。

カウンターでアーティストさながらに軽やかな動きをみせる柿沼氏の職人技を、ぜひ堪能いただきたい。