元神戸FWポドルスキ、新天地は出身地ポーランドに…“心のクラブ”が加入発表

 ポーランド1部のグールニク・ザブジェは6日、元ドイツ代表FWルーカス・ポドルスキの加入をクラブ公式ツイッター(@GornikZabrzeSSA)で発表した。

 現在36歳のポドルスキはポーランド南部シロンスク県グリヴィツェの出身。以前から同県の隣町を本拠地とするグールニク・ザブジェのファンであることを公言しており、2016年にDFB(ドイツサッカー連盟)のインタビューに応じた際には、「キャリアの終わりには、ポーランドの心のクラブであるグールニク・ザブジェでプレーすることを検討している」とコメントしていた。

 ポドルスキは2003年にケルンでデビューを飾り、その後はバイエルンやアーセナル、インテルなどでプレー。2017年夏にはガラタサライからヴィッセル神戸と完全移籍し、約2年半を日本で過ごした。2020年1月からはトルコのアンタルヤスポルでプレーしていたが、今夏に契約満了で退団していた。

 同選手はこれまでにキャリア通算569試合に出場し、202ゴール118アシストを記録。また、19歳でデビューしたドイツ代表では、ともに歴代3位となる130キャップと48ゴールを記録した。

 グールニクは1948年に創設されたクラブで、14度のトップリーグ優勝や6度のカップ戦優勝を誇る古豪。2020-21シーズンのエクストラクラサ(ポーランド1部)は16チーム中10位で終えていた。

2021/7/6 22:08

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