「ド派手にやって」まつエクサロンが客の要望に応えた結果、毛虫のように(米)

米カリフォルニア州サクラメントでまつエクサロン「The Lash Addict Boutique」を経営するアイリストのヴィクトリア・ラミレスさん(Victoria Ramirez)が6月2日、顧客にまつエクを施術した際の動画をTikTokに投稿したところ話題になり、英メディア『The Sun』が彼女の動画を紹介してさらに多くの注目が集まった。

動画にはまつエクを施す前の女性の“自まつ毛”が捉えられているが、毛質が細くまつ毛の本数もまばらだ。まつエクの施術は通常、“自まつ毛”に1本ずつエクステを装着していくため、もともと本数の少ない女性のまつ毛ではボリュームアップするには限界があるようにも見えた。

ヴィクトリアさんによると、女性はボリュームのあるフサフサのまつ毛を希望していたが、どこのサロンに行っても対応が難しいと言われ断られていたという。そして女性はヴィクトリアさんのサロンを訪れて、「ド派手にやってくれるか、このまま帰すかどっちかにしてくれる?」と言ったそうだ。結局ヴィクトリアさんは、女性の要望を受け入れることにした。

ヴィクトリアさんの動画は途中で施術後の女性の目元に切り替わり、そこには驚くほどの量のまつエクが施された女性の目元が映っていた。ヴィクトリアさんが投稿した動画は680万回も視聴され、「どう見ても毛虫にしか見えない」「何度か瞬きしたら空を飛べそう!」「まつ毛で床の掃き掃除ができそうだ」といったコメントが相次いだ。

また中には「やり過ぎ」といった非難の声もあったようだが、そんな声に対して「クライアントが求めるまつ毛を提供するのが彼女の仕事だってこと皆忘れてるんじゃない?」とヴィクトリアさんを擁護する意見も届いた。

自分の仕事に誇りを持つヴィクトリアさんは、投稿に「みなさんのアイリストがつまらない腰抜けの場合は、劇的なまつ毛を手に入れることは到底無理でしょう」とこれまで女性の施術を断ってきたアイリストに向けた挑戦的な言葉が綴られていた。

今回施術を受けた女性は目元しか動画に映っていないものの、要望通りの「ド派手なまつ毛」に満足した表情を浮かべているようにも見える。

画像は『VICTORIA J RAMIREZ 2021年6月2日付TikTok「If you a boring b**** & can’t do dramatic lashes just say that」』のスクリーンショット

(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

2021/7/6 21:50

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