アニソンの枠を超えて活躍する実力派ロックユニット“GRANRODEO”のボーカル・KISHOW（谷山紀章）とギタリスト・e-ZUKA（飯塚昌明）がパーソナリティを務めるTOKYO FMの番組「GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて」。6月最後の放送となった6月29日（火）は、2021年上半期を振り返り！ GRANRODEOの活動と2人がプライベートで印象的だった出来事を語りました。

KISHOW 、e-ZUKA

この日のトークテーマ「2021年上半期を振り返り！」。オープ二ングでさっそくKISHOWに「どんな半年でした？」と聞かれたe-ZUKA。開口一番出てきた言葉は？

e-ZUKA：いや～記憶にございません（笑）！ けっこうスタートダッシュしていましたよね。

KISHOW：そうそう、GRANRODEO的にはね。

e-ZUKA：生き急いでいました（笑）。まずミニアルバム『僕たちの群像』のデモの締め切りがあって、昨年末に「数曲作ってくれ」っていうのと、年明け1週目くらいに「残りの数曲を作ってくれ」っていう追加発注がきて、そこからはもう怒涛の日々でしたね。あとは、有観客ライブも何本かやらせていただきましたし、いろいろとガーッとやった結果……記憶にございません（笑）！

KISHOW：ハハハ（笑）。いろいろやりすぎると（記憶が）なくなってしまう。

この日も、3月にリリースされたミニアルバム『僕たちの群像』に収録されている「未来線を上って」をオンエアしましたが、KISHOWは「まだ“出たばっかり”という感覚にも聴こえるし、随分と昔の曲のようにも感じる（笑）」と語ります。

2人が振り返ったように、昨年から“15周年イヤー”延長中の上半期は、2月は「飯塚昌明 ANNIVERSARY LIVE “e-XPO 2020”」とGRANRODEO主催フェス「GRANRODEO 15th ANNIVERSARY FES ROUND GR 2020」を開催。3月には、有観客ワンマンライブ「GRANRODEO limited SHOW 2021」をおこない、5月にも「GRANRODEO LIVE 2021 “Rodeo Coaster”」を2日間開催するなど、ライブ活動も精力的に打ち込んできました。

KISHOW：……で、現在は暇なGRANRODEOなんですけども（笑）。

e-ZUKA：そうですね。

KISHOW：思い切り食いっぱぐれていますね（笑）。

e-ZUKA：ハハハハ（笑）。でも、僕は今とても充実した毎日を過ごしていますよ。

KISHOW：あ、そうなの？ なぜ？

e-ZUKA：僕はいま勉強中なんですよ。めちゃくちゃ音楽を聴いています。何のためかというと……それは言えないんですけども（笑）。

KISHOW：なんでだよ（笑）！

e-ZUKA：ハハハハ（笑）。今まで音楽をたくさん聴いてきたんですけど、やっぱり音楽っていいね！ 今の時代って、発掘するのが難しいじゃないですか。そもそも俺らの時代は手に入る音楽が限られていましたから。例えば「ベストヒットUSA」（テレビ朝日系）であったり、オリコンチャートをチェックしていれば、なんとなくアメリカのチャートも分かったじゃないですか。でも今や（これだけを押さえておけばいい）チャートなんて、ないのも同然ですよね。

KISHOW：まぁそうだよね。

e-ZUKA：だから、（自分で）ディグっていくわけですよ！ そうすると、俺が知らないだけで“これ5年前からあったの!?”みたいな曲が見つかったり、“やっぱり俺、遅れていたな”って気づいたり。逆に、昔の曲を聴いて“やっぱり、俺が影響を受けた時代の音楽はいいな”って思ったり。そういう時期を迎えているので、充実していますね。

KISHOW：いいっすね。

e-ZUKA：これから活かされますから、この先にね。

音楽に関して、e-ZUKAはまさにいま充電中。そこで蓄えたものが、次の楽曲制作にどう活かされるか期待しましょう！

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聴取期限　2021年7月7日（水）AM 4:59 まで

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＜番組概要＞

番組名：GRANRODEOのまだまだハートに火をつけて

パーソナリティ：GRANRODEO（KISHOW、e-ZUKA）

放送日時：毎週火曜21:00～21:30

番組Webサイト：http://mv-sp.gsj.bz/view.page/menu/program/gr/mada2/top