英代表指揮官、自国開催の準決勝勝利に意欲「家族や地域をひとつにしてくれる」

 イングランド代表のガレス・サウスゲート監督が、7日に行われるEURO2020準決勝デンマーク代表戦を前に胸中を明かした。6日付けでイギリスメディア『BBC』が伝えている。

 イングランド代表はEURO2020グループDを2勝1分の首位で通過を果たすと、決勝トーナメント1回戦でドイツ代表と対戦。FWラヒーム・スターリング(マンチェスター・C)のゴールが決勝点となり2-0でドイツ代表を下すと、準々決勝のウクライナ代表戦ではFWハリー・ケイン(トッテナム)のゴールを皮切りに4得点を奪い、7日にウェンブリー・スタジアム(イングランド)で行われる準決勝に駒を進めた。

 サウスゲート監督は「イングランド代表の試合は、家族や地域をひとつにしてくれる。ファンや国民に幸せをもたらし、素晴らしい夜を演出することができる機会は、非常に特別なものなんだ」と自国での準決勝を前にコメント。続けて「このような試合では自分がどこにいたかを思い出すことができる。また、素晴らしい声援の数々はサポーターが選手の活躍を評価してくれていることであり、彼らとつながりを持てると感じてくれていることなんだ」と告白した。

 果たしてイングランド代表はホームで勝利を飾り、サポーターを喜ばせられるのだろうか。

2021/7/6 18:41

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