ユン・ヒョンミン、ギャップ萌えの完璧“御曹司”に「あいつがそいつだ」

「彼女はキレイだった」のファン・ジョンウムが、「誰とも結婚しない」「自分自身と生きる」と非婚主義を宣言する主人公ソ・ヒョンジュを演じるロマンティック・コメディ「あいつがそいつだ」。

本作で、ヒョンジュに猛烈なアプローチを仕掛ける若手社長ファン・ジウを演じているユン・ヒョンミンが、人気の御曹司キャラクターを演じるにあたってのギャップづくりを明かした。

ファン・ジウは、仕事ができて頭脳明晰。普段は感情を表に出さず無表情を貫くが、ヒョンジュといると笑顔がほころぶ。パーフェクトなジウは恋の相手にだけ優しい笑顔を見せたり、お酒が苦手ですぐ酔ってしまう弱い姿を見せたりと、魅力的なギャップを振りまいていく。

ユン・ヒョンミンは、「ジウは見た目クールで序盤のほうはミステリアス感を出すために、なるべく感情を表に出さないように意識していました。ジウに甘い一面もありますので、そのギャップを魅力的に感じられるように努力していました」と、ジウのギャップを最大限に引き出すことにこだわった様子。ドラマの展開と共にジウの変化も見どころの1つとなっている。

そんなユン・ヒョンミンとたくさんのラブラブシーンを演じたファン・ジョンウムは、最高な胸キュンシーンという質問に対して「ジウがパスタを作ると言いながら、ヒョンジュを家に誘ったところがありますが、そこの2人のキスするシーンが良かったなと思いました」とお気に入りのシーンをコメント、ユン・ヒョンミン演じるジウのギャップにも魅了されたよう。

また、劇中でヒョンジュに「自転車に乗りましょう!」と誘われたものの、難色を示したジウ。実は自転車に乗れない、というジウの意外な一面を知ってしまったヒョンジュは、ジウを後ろに乗せ、公園で走り出す。ジウが恐る恐る後ろからヒョンミンの服を掴む様子は、まさにギャップ萌え。

完璧で冷静沈着なジウが見せる予想外なギャップは、やがて非婚主義のヒョンジュの心を揺るがす。心の距離が徐々に縮まっていく2人の恋の展開からは目が離せない。さらに、一途な癒し系年下男性のドギョムが加わり、恋の三角関係が繰り広げられていく。

これまでも、ハイスペックな“俺様系”御曹司や“ツンデレ”御曹司などのキャラクターが登場するドラマは数多く、そのギャップがヒロインのみならず視聴者を魅了してきた。例えば、「梨泰院クラス」で日本でも大ブレイクしたパク・ソジュンが主演を務めた「キム秘書はいったい、なぜ?」の完璧ツンデレ御曹司イ・ヨンジュンは、恋愛となると急に情けなくなってしまう。

そして、韓国リメイクもされた「花より男子」シリーズでお馴染みの道明寺司は口は悪いが、一途で、どこか抜けている姿が日本中を魅了した。本作では仕事ができる完璧なジウは、ヒロインにしか見せない優しい笑顔や、弱い一面を見せて甘える、思わず胸キュンするギャップを持つ御曹司。新たな御曹司キャラクターに注目だ。

「あいつがそいつだ」はAmazon Prime Videoにて独占配信中。

(text:cinemacafe.net)

2021/7/6 16:00

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