5歳女児の胃から毛髪の塊1.5キロが摘出される 「2歳半から食べていた」(印)

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印北部チャンディーガル、マウリ・ジャグラン在住の5歳女児が6月27日、母親に連れられて近隣の公立病院を訪れた。女児は食欲がなく、10~15日ほど前から腹部の痛みを訴えていたという。腹部は腫れ、手で触ってみると硬い塊のようなものがあり、すぐに詳しい検査が行われた。

検査の結果、女児の胃には大きな異物があることが判明し、同病院のヴィヴェック・バドゥー医師(Dr Vivek Bhadoo)率いるチームが1日、摘出手術を行った。

バドゥー医師は「手術は1時間超で、女児の胃の中からは1.5キロの毛髪の塊が摘出されました。女児は幼い頃に父親を亡くし、母親が1人で世話をしていました。2歳半頃から自分の毛髪を食べ始めたため髪を短く切って対処していましたが、母親の目の届かないところで毛髪を食べていたようです。ただ手術後は順調で、現在は監視下に置かれています」と明かすと、このように説明した。

「毛髪を長い間食べ続けると、消化されずに石のように固まる毛髪胃石が形成されます。これは精神的ストレスとの関連が深いとされ、毛髪を食べ続けることで食欲がなくなり、胃の痛みや腫れ、体重減少などの症状が現れます。」

「子供の毛髪胃石は稀ですが、女児の胃はこの毛髪でいっぱいになり、3~4か月はきちんと食事を摂れていなかったようです。」

なお毛髪胃石の治療が遅れると、栄養不良に陥ったり胃潰瘍や腸閉塞、黄疸、膵炎を合併する場合もあり注意が必要だという。

ちなみにインドでは昨年8月、17歳少女の胃から毛髪の塊7キロが摘出された。少女は長期にわたり自分の毛髪を食べ続けており、その道40年のベテラン医師でも「7キロの毛髪の塊を摘出したのは初めてです」と述べていた。

画像は『Mirror 2021年7月5日付「Doctors remove huge hairball from five-year-old girl’s stomach - and it weighs over 3lbs」(Image: Jam Press/Rare Shot News)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 A.C.)

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  • Techinsight japan

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