『ある場所』で急に息苦しくなった女性 封じていた『トラウマ』にゾッとする
デザイナーやイラストレーターとして活躍する、しばたま(shibatamaa)さん。
フォロワーから寄せられた実体験をもとに、ゾッとする話や心が和む話を漫画化しています。
今回ご紹介するのは、幼い子供を育てる女性のエピソード。
我が子と一緒に街を歩いていた女性は、ある場所を目にした瞬間、胸が苦しくなるような感覚に陥ったといいます。
女性が『ある場所』で急に動けなくなった理由
女性を襲った息苦しさは、きっとトラウマによって体内のサイレンが鳴らされたのでしょう。嫌な感覚を覚えた空き地は、犯罪に巻き込まれた際、女性が発見された場所だったのです。
その時の出来事を忘れていたのも、無理はありません。恐怖を覚える出来事に直面すると、自分を守るため、記憶にフタをしてしまう人もいるといいます。
一連の流れを知り、謎の男に対する怒りや、子供を狙った犯罪に対する恐怖を覚えたという女性。1人の母親として、「子供たちを守らなくてはいけない」と再認識したそうです。
【ネットの声】
・こういう事件は女児だけ注意されがちだけど、男児も同じくらい危ないんだよね。
・捕まっていないというのが怖い。被害者を増やさないよう、自分も子供を守らなければ。
・うちの子は走り回るのが好きだから、気を付けないと。子供を守るのが大人。
子供を狙った犯罪は少なくありません。実際に、この漫画を読んだ人からも「子供の頃、怪しい大人に声をかけられたことがある」という声が寄せられていました。
大人は子供を守るべき存在であり、加害する存在ではないということを、いま一度多くの人に知ってほしいですね。
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[文・構成/grape編集部]
出典 shibatamaa