ウムティティ、バルサから売却対象との宣告に「それでも僕は契約をまっとうするよ」

 フランス代表DFサミュエル・ウムティティは、バルセロナから今夏の売却対象であることを伝えられたものの、残留する意思を持っていることを示したようだ。4日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 バルセロナは今夏、ファーストチームの給与負担をカットするため、ウムティティとボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチの2選手を放出したい模様。そのため、クラブは十分な出場機会を得られていない両選手に対し、合意のもとで契約を終了し、フリー移籍する選択肢があることを提示したようだ。

 だが、いまだクラブとの契約を2年分残しているウムティティは、バルセロナで再び自身の価値を証明することを希望していると見られている。27歳のセンターバックは、事実上の戦力外通告とも言えるクラブからの通知に対し、「提案をありがとう。それでも僕は契約をまっとうするよ」と返答。新シーズンからロナルド・クーマン監督の構想入りを目指す意思を改めて示したようだ。

2021/7/5 10:09

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